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「高市さんはマナーがちゃんとしてる」 SNSで“好意的な声”相次ぐ《高市首相》の振る舞い→マナーの専門家は【笑顔】に注目

「女性だから」というわけではない

Q.とはいえ、男性の場合は「なかなか笑顔になれない」という人も少なくないと思うのですが、高市首相は女性だからそれが際立っているのでしょうか。

西出さん「女性だから、というわけではないと思います。相手のことを『意識』し、自身の『立場』を考え、相手になるべく不快を与えないように、という高市首相の人間力からなる配慮からではないでしょうか」

Q.一般的なビジネスの世界においても、女性が活躍するためにはマナーが必要ということでしょうか。

西出さん「男女問わず、マナーは必要と考えます。実際に、ビジネスの世界でも女性推進は注目されています。弊社でも企業からの女性推進、女性リーダー育成研修やコンサルティングの依頼は増加しています。結果、弊社クライアントの女性社員が役員や支店長、管理職などに就いた人数が、今年は過去最高を更新しています。

高市首相は20代、30代の若年層からの支持率も高いです。政策などを考える際にも『相手』、すなわち国民のことを考えての政策を打ち出し、実行していくのが政治家です。その意味においても、政治家にもマナーは必須と考えます。

また、外交においては、国と国との間にも互いを思いやる真心マナーで、平和な社会を築いてほしいと願います。同様に、一般企業などにおいても『お客さま』や『同僚』などの立場に立ち、一方で、お客さまも『店』や『会社』側の立場に立ち、カスタマーハラスメント(カスハラ)などトラブルのない現場、社会にしていきたいものですね」

Q.高市首相や、一般社会で働く“女性のリーダー”に向けて伝えたいことは。

西出さん「今回、高市首相が日本のリーダーとなったことは、『60代からさらに活躍できる』という勇気と元気を頂く出来事でした。日本はまだまだ男性社会だと感じるシーンが多々あります。その中において、トップ、リーダーとしての立場になると、今まで以上に注目されるため、相手を思いやる言動や、身だしなみなど“見た目の見せ方”、基本のマナーの習得は必須と考えます。

一方で、さまざまなストレスも増える可能性があります。なるべくストレスを受けない、ためないよう、アロマオイルなどでリラックスなさったり、可能な限り睡眠を取ったりと、健康にも配慮いただければと思います。自身の心身を思いやることも、自身へのマナーの一つと考えます。どうぞ皆さまご自愛の上、ご活躍くださいますことを心より願っております」

(オトナンサー編集部)

【実際の様子】一方で…SNSで「がっかり」「恥ずかしい」の声が続出した歴代首相も(画像)

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西出ひろ子(にしで・ひろこ)

マナーコンサルタント、マナー解説者、美道家

ヒロコマナーグループ代表。一般社団法人「マナー&プロトコル・日本伝統文化普及協会」代表理事。大妻女子大学卒業後、国会議員などの秘書職を経て、マナー講師として独立。マナーの本場英国へ。オックスフォードにて、オックスフォード大学大学院遺伝子学研究者のビジネスパートナーと1999年に起業し、お互いをプラスに導くマナー論を確立させる。帰国後、名だたる企業300社以上にマナーコンサルティングなどを行い、他に類を見ない唯一無二の指導と称賛される。その実績はテレビや新聞、雑誌などで「マナー界のカリスマ」として多数紹介。「マナーの賢人」として「ソロモン流」(テレビ東京)などのドキュメンタリー番組でも報道された。NHK大河ドラマ「龍馬伝」をはじめ、NHKドラマ「岸辺露伴は動かない 富豪村」、映画「るろうに剣心 伝説の最期編」などのドラマや映画、CMのマナー指導・監修者としても活躍中。著書は28万部突破の「お仕事のマナーとコツ」(学研プラス)、16万部を超える「改訂新版 入社1年目 ビジネスマナーの教科書」(プレジデント社) など監修含め国内外で100冊以上。「10歳までに身につけたい 一生困らない子どものマナー」「かつてない結果を導く 超『接待』術」(共に青春出版社)など子どものマナーから、ビジネスマナー、テーブルマナーなどマナーのすべてに精通。ヒロコマナーグループ(http://www.hirokomanner-group.com)。
※「TPPPO」「先手必笑」「マナーコミュニケーション」「真心マナー」は西出博子の登録商標です。

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