押切もえさんを射止めた涌井投手に続け! 「現代の島崎藤村」になれるラブレター術
消せないボールペンで“強い意志”を
そうはいっても、文字に自信のない人もいることでしょう。平松さんは「ラブレターは公式な文章ではないので、字の上手下手は関係ありません」。とにかく真心を込めれば、思いは伝わるといいます。
また紙に書くことで「記録」になるメリットも。口頭だと後で「言った言わなかった」の世界になりますが、「記録は『責任』につながり、何より重みが違いますね」。
筆記用具についても教えてもらいました。「ボールペンが一番です。線が細いため書きやすく、消しゴムで消すことができないのが良い。いい加減なことを書けませんし、自分の強い意志が伝えられます」。
最後に「万年筆の方が風情がありませんか」と聞いたところ、こんな答えが返ってきました。
「万年筆はカッコいいが値段が高い。安いボールペンをお薦めします」。
(オトナンサー編集部)
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