「うつ病」に気付いてあげるためのポイント9選 電通過労死受け専門家がアドバイス
一刻も早い専門的対応を
では、うつ病を発症してしまった場合の対応はどのようなものでしょうか。
藪垣さんは「身近な人がうつになったら、いつも通り接し、話をよく聞き、受け止めてあげることが重要です。その際、非難や否定をしないこと、励ましすぎないことがコツです。うつ病の人は自分自身で何とかしようと頑張りますが、一刻も早く専門的な治療を受けさせましょう。正しい治療を受けることで、ほとんどのうつ病は治ります」と話しています。
これは意外に知られていない事実だそうですが、本人が受診を拒否する場合は、家族や友人が代わりに受診し、対応の仕方を相談することができます。
(オトナンサー編集部)
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