実家・義実家の「修繕費」って誰が負担するの…?→SNSにあふれる本音と体験談「お金を出す理由はない」「激しくもめた」
長年住んだ実家や義実家を修繕することに……そんなとき、あなたは「修繕費」を負担しますか? SNS上では意見がくっきりと分かれているようです。

結婚すると、多くの場合に必要となるのが両家の両親とのお付き合い。その中で、長年住んだ実家や義実家の家屋を修繕する場面に直面することも少なくありません。このときの「修繕費」を負担すべきかについて、SNSなどでは意見が大きく分かれているようです。
「夫が勝手に援助していた」ケースも
多くの人が共通して挙げる意見は、「一緒に住んでいないなら修繕費を負担する必要はない」というもの。「将来的に教育費などこちらの家庭にかかるお金が多いのだから、実家にお金を出す義務はないと思う」「今現在一緒に住んでいたり、以前住んでいた期間があるなら話は別だけど、そうでないならお金を出す理由はないでしょ」「親のものなので親が出しています。私たちは一切お金を出しません」という声が上がっていました。
一方で義実家の場合には「夫が勝手に援助していた」「夫の兄弟間で援助を決めたらしく、兄弟全員で負担することとなり、わが家も出さざるを得なくなった」など、自分の知らない間に負担が決まっているケースもある様子。このような場合、後から知らされることに不満を感じる人も多く、トラブルの要因になってしまいがちです。
また、「義実家から援助を要請された」といったパターンも多いようです。この場合、「断るわけにもいかないので仕方なく負担する」という人もいれば、「こちらも家計が厳しいため、兄弟間で負担を巡って激しくもめた」という声も聞かれました。
負担に対してはネガティブな意見が多くみられましたが、「負担しても構わない」と考える人ももちろん存在します。「自分の実家だったら少しは援助したいと思うし、義実家にも多少は負担するかな」という意見や、「両親や義両親が引退して収入がない場合は、多少援助するのも仕方ないと思う」といった声があり、支援を前向きに捉える人も一定数みられました。
その他、「修繕費自体は出せないけど、リフォーム中の宿泊費だけは負担する」などのサポートを考える人も。一方で、「修繕中に義両親が泊まりに来ることになったけど、それだけでもかなりの負担だった」といった声もありました。
義実家や実家の修繕費負担については、家庭ごとの状況や価値観によって考え方が大きく異なります。今後の家族関係にも影響を与える問題だからこそ、慎重に向き合いたいものですね。
実家や義実家の修繕費、あなたなら負担しますか? それとも……?
(オトナンサー編集部)
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