小学生の「スマホ所有」はもはや当たり前…危険だらけの「スマホデビュー」で親が決めるべきルールは5つあった【専門家解説】
セキュリティー専門家が教える「親子のスマホルール5カ条」
子どもにスマホを持たせる際は、ただ「使っていい」と許可するのではなく、適切なルールを決めることが大切。親が一方的に決めるのではなく、親子で話し合い、お互いが納得できるルールをつくることが重要です。そこで、ブリエディスさんに聞いた「親子で決めるべきスマホルール5カ条」をご紹介します。
【スマホを使う目的を明確にする】
「なぜスマホを持たせるのか?」という目的を最初に決めておくことで、無駄な使用やトラブルを防ぐことができます。連絡手段として必要なのか、学習のために使うのか、それとも友達とのコミュニケーションが主な目的なのかを親子で話し合いましょう。例えば、「習い事の帰りに連絡をするため」「調べ物やオンライン学習に使うため」など、具体的な目的がはっきりしていれば、それに応じた適切な使い方ができます。
【使える時間と場所を決める】
スマホの使いすぎを防ぐためには、使用時間や使う場所のルールを決めることが重要です。平日は何時間まで使っていいのか、休日はどの程度なら許可するのかを明確にし、スマホ漬けの生活にならないようにしましょう。
また、寝る直前までスマホを使うと睡眠の質が下がるため、「夜は何時までに使用をやめるのか」を決めることも大切です。「寝る1時間前にはスマホを手放す」「食事中は使わない」「リビングでのみ使用OK」といったルールをつくることで、日常生活に悪影響を与えない使い方ができます。
【使ってもいいアプリやサービスを決める】
スマホにはさまざまなアプリがあり、すべて自由に使わせるのはリスクを伴います。ゲームやSNS、動画配信サービスなど、どのアプリを使ってもいいのかを親子で相談し、事前に決めておくことが大切です。特に、SNSはトラブルにつながることも多いため、利用を許可する場合は、公開範囲やフォローする相手についてのルールも決めておきましょう。フィルタリング機能を活用し、年齢に適したコンテンツだけを閲覧できるように設定するのも効果的です。
また、新しいアプリをインストールする際や、課金が必要な場合には、必ず親の許可を得るようにすることで、不適切なアプリの利用や高額な請求を防ぐことができます。
【ネット上でのマナーや危険を理解させる】
スマホを使う上で、ネット上のマナーや危険性についてもしっかり教えておく必要があります。インターネットでは、顔が見えない相手とのやりとりが多くなるため、何気ない発言が相手を傷つけたり、思わぬトラブルに発展したりすることもあります。特に、SNSやメッセージアプリでは「感情的な投稿をしないこと」「友達の悪口を書かないこと」「知らない人とやりとりをしないこと」など、基本的なルールを確認しておきましょう。
また、個人情報の扱いにも注意が必要です。自分の名前や住所、学校名、写真などをSNSなどでむやみに公開しないことを徹底し、オンラインゲームなどで知らない人と交流する場合の危険性についても伝えておくことが大切です。
【トラブルが起きたときの対処法を決めておく】
どれだけルールを決めていても、スマホを使っていると予期せぬトラブルに巻き込まれることがあります。例えば、SNSでのトラブル、ネットいじめ、知らない人からの不審なメッセージなど、さまざまな問題が発生する可能性があります。
こうした事態に備えて、「困ったことがあったらすぐに親に相談する」というルールをつくることが大切です。子どもが一人で抱え込まないよう、普段から親子で会話をする時間を持ち、スマホの使い方について話し合う習慣をつけましょう。また、万が一のトラブルに備えて、スクリーンショットを保存する方法や、不適切な投稿を削除する方法など、具体的な対処法も教えておくと安心です。
スマホは正しく使えば便利なツールですが、ルールがないとトラブルの原因になりかねません。親子でしっかり話し合い、家庭内でルールを決めたら、定期的に見直し、子どもの成長に合わせてスマホの使い方をサポートしていきましょう。
(オトナンサー編集部)




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