【漫画】“キラキラ靴”を欲しがった娘 反対する夫に妻「買おう」と提案 そのワケとは?
キラキラした靴を欲しがった娘。「履きづらいのでは?」と買うことに反対した父を、母は「買おう」と説得します。そこには母の幼少期の深い思い出があって…。Instagramで公開された漫画が、「子ども心も親心も理解できるお母さん、すてきですね」と話題になっています。作者のたきもとキウイさんにお話を聞きました。
娘のおねだりに思う母の気持ちについて描いた漫画が、Instagramで6400以上のいいねを集めて話題となっています。
お店で娘が欲しがった「キラキラした靴」。父は「ソールが硬いし、靴擦れも心配だし…」と買うことに乗り気ではなかったのですが、母はすぐに賛成し、「靴下を履けば大丈夫」などと父を強く説得しました。それには母の幼少期の思い出が関係しており…。読者からは、「子ども心も親心も分かる、すてきなお母さんですね」「私も小さい頃、同じ気持ちになったことがあるので分かります」などの声が上がっています。
以前から娘に“キラキラ靴”を履かせたいと思っていた
この漫画を描いたのは、Instagramやブログ「毎日振り回されてます」で漫画を発表している、ブロガーのたきもとキウイさんです。たきもとキウイさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
たきもとキウイさん「私が幼少期に、欲しかったけれど買ってもらえなかった『キラキラした靴』を、娘が同じように欲しがったことがきっかけです」
Q.娘さんがキラキラの靴を欲しいと言ったとき、どう思われましたか。
たきもとキウイさん「実は店頭にこのタイプの靴が並び始めたときから、娘に履かせたくてチェックしていたんです。『ついにこのときがきた!』と、とてもうれしかったですね」
Q.ご自分が子どもの頃に履きたくても叶わなかったキラキラの靴を、娘さんが履いている姿を見て、どのように感じましたか。
たきもとキウイさん「喜んでいる姿がとてもかわいかったです。もちろん、靴自体もかわいいのですが。その姿を見て、うれしさを感じると同時に、私の中にあったモヤモヤした気持ちも払拭されたような気がしましたね」
Q.その後、キラキラの靴を履いた娘さんと、どこかへお出掛けしましたか。
たきもとキウイさん「スーパーや近所のお散歩など、近場のお出掛けでは毎回履いています。必ず靴下を履かせていることもあってか、今のところ靴擦れなどのトラブルもありません」
Q.作品について、どのような意見が寄せられていますか。
たきもとキウイさん「今回のエピソードは、特に若い人たちに共感してもらえたようです。また、皆さんが幼少期に欲しかったものの思い出や、『自分はこんなことをしてあげたい』という、お子さまへの思いなどのコメントも頂きました」
(オトナンサー編集部)
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