第7波の渦中、「3年ぶりの帰省」するなら、何に注意? 早めに準備しておくべきことは?
実家と別の宿泊先確保も
Q.帰省中の注意点も教えてください。また、帰省先で発熱などの症状が出た場合はどのようにすべきなのでしょうか。
森さん「帰省先の家に高齢者、基礎疾患がある人、妊娠している人がいる場合などは、家とは別の施設に宿泊することも、重症化リスクが高い人や入院調整が難しい人などの感染リスクを減らす方法の一つです。
帰省先で久しぶりに会った人と会話をする際には不織布マスクを着用し、室内や車内ではクーラーを使用していても窓を少し開けるなど、十分な換気を心がけてください。大人数が集まっての会食やレジャーは控えることをおすすめします。
先述の通り、行き先の地域の医療提供体制や感染状況によっては、体調が悪くなった場合でも医療へのアクセスが困難である可能性があります。発熱外来を設けている医療機関が、お盆期間中は休診している場合もあります。
発熱などが見られた場合は、まず可能な限り隔離(宿泊先で待機)し、同行者も他の人との接触を控え、行った先の自治体の発熱相談センターに電話連絡するか、発熱外来に電話で相談してください。
感染が大規模に拡大している地域では、電話がつながらないことなども想定されます。日本感染症学会など4学会は8月2日に発表した声明で、『症状が軽く重症化リスクが低い、妊娠もない人であれば、検査や受診できなくても慌てず、発熱や痛みを緩和するための市販薬での対応で経過をみてよい』と受診の目安を示しました。帰省先で発熱などコロナを疑う症状が出ても、慌てないことが大切です。万が一に備えて、飲み慣れている薬を持っていくこともおすすめします」
Q.帰省先から自宅に戻る途中や戻った後に症状が出た場合、帰省先への連絡も含め、どのように対応すべきなのでしょうか。
森さん「帰宅したら、発熱外来や医療用抗原検査キットなどで検査し、陽性が確認された場合は自治体のルールに従って陽性者登録を済ませ、症状がある場合は、発症日の翌日から数えて10日間の療養となります。
陽性が判明した時点で、濃厚接触者となり得る人(帰省先の家族や、一緒に食事をしたり長時間過ごしたりした人など)に連絡します。濃厚接触者に該当する場合は、健康観察と外出自粛が必要になります」
(オトナンサー編集部)




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