プロポーズに「108本のバラ」うれしい? それとも… 独身女性300人が明かす“まさかの本音”
「108本のバラでのプロポーズ」に関する調査結果が発表されました。独身女性たちの意外な本音が明らかに……。
プロポーズをするとき、男性が女性に贈るものとして「バラの花束」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。そんな特別な意味を持つ「バラの花束」について、プロポーズの花束や結婚式のブーケを保存加工する事業を行うシンフラワー(岡山県岡山市)が実施した、「108本のバラでのプロポーズ」に関する調査結果を発表しました。
「うれしい」人が39.3%に対し…
調査は2022年6月、独身女性を対象にウェブアンケートで実施。300人から回答を得ています。
まず、そもそもなぜ「108本」なのでしょうか。同社によると、108本のバラには「結婚してください」という意味が込められており、諸説あるものの「108=永遠(とわ)」の語呂合わせに由来すると考えられているそうです。
では実際のところ、女性の本音はどうなのでしょうか。「108本のバラをプロポーズで贈られたらうれしいか」を聞いたところ、「うれしくない・困る」と回答した人が60.7%となり、「うれしい」の39.3%を大幅に上回る結果となりました。
「うれしくない・困る」の理由や背景には、「持ち運びは可能なのか」「すぐに枯れてしまうのではないか」といった具体的な“心配事”があることが明らかに。ただし、決してバラの花束自体に否定的なわけではなく、「もらってもどうすればいいか分からない」「飾るための花瓶がない」「多すぎて心配になる」など、本数に対する不安や心配によるものという心の機微が見て取れます。
一方、「うれしい」理由として圧倒的に多く見られたのが、「自分を喜ばせようとする気持ちが伝わる」「私のためにここまでしてくれてうれしい」という意見。他にも、「ドラマやプリンセス気分を味わえてうれしいと思ったから」など、すてきなシチュエーションでのプロポーズに憧れを抱いている女性から支持されていることが分かります。
とはいえ、実際に108本のバラを贈られると心配なこと、気になることがあるかもしれません。これについて聞いてみると、「すぐに枯れてしまうのでは? 保存方法は?」が51.3%とトップに。次いで、「どうやって持って帰ればいい?」(48.7%)、「置き場所に困りそう。どうしたらいい?」(34.5%)、「大きさはどれくらい? 抱えられるサイズ?」(33.6%)と続きました。
「うれしい」と回答した女性であっても、その半数以上は枯れることや保存方法に心配や不安を抱いているようです。「置き場所に困りそう」と考える女性も3人に1人以上と、「保存」や「飾り方」に関する懸念が浮き彫りとなりました。
調査結果について、同社は「心配な点はさまざまあるものの、プロポーズされる女性にとって、108本のバラはうれしいプレゼントであることに変わりはない」「保存や飾り方、サイズや持ち運び方法についてあらかじめプランニングしておき、女性の不安を解消してあげることが男性側の務めとなる」とコメントを寄せています。
(オトナンサー編集部)
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