「昭和の選挙スタイル、体験してみたら?」 松本まりかさん、投票呼び掛け
7月10日投開票の参院選に向けて、著名人26人が投票を呼び掛ける動画がYouTube上などで公開されています。その一人、松本まりかさんの声を紹介します。
7月10日投開票の参院選に向けて、長澤まさみさんや小泉今日子さん、松重豊さん、高良健吾さんら著名人26人が投票を呼び掛ける動画がYouTube上などで公開されていますが、その一人、俳優の松本まりかさんは「(投票用紙に)鉛筆で書くアナログ感。昭和の選挙スタイルを体験してみては?」と独自の視点で投票を呼び掛けています。
ネット時代に「鉛筆」のアナログ感
動画は「VOICE PROJECT 投票はあなたの声」。俳優13人がリレー形式で語る「俳優版」と、作家、歌舞伎役者、歌手、ラッパーなど多彩な13人がリレー形式で思いを述べる「文化人版」という2パターン(各約5分半)の映像に加え、一人一人がそれぞれ約1分、単独で語るソロムービーが公開されています。
松本さんはソロムービーで「投票って面白い」と話し始め、「選挙のあの紙(投票用紙)に、鉛筆で書かなくちゃいけないっていうアナログ感」を「ワクワクする」と表現。「しかも自分だけの秘密(の投票先)なのに、自分が世界を変えられる、この1票でっていう、なんとも言えない緊張感とワクワクとひそかな楽しみ」が投票にはあると語り、ネット投票の導入も議論される時代性を踏まえて、「多分、これから(投票方法が)変わっていっちゃうと思うんです。だから今のうちに、あの昭和の選挙スタイルを体験してみたらいかがですか」と締めくくっています。
動画を制作した「VOICE PROJECT」は、「市民による自主制作プロジェクト」として、映像作家の関根光才(こうさい)さんと、ともに映像プロデューサーの菅原直太さん、大越毅彦さんの3人が発起人となって企画。2021年10月の衆院選の際、小栗旬さんや菅田将暉さんら14人の著名人が投票を呼び掛ける動画を制作・公開したことに続くもので、今回は、前回とは違う26人が新たに出演。「VOICE PROJECT」のホームページなどで公開しています。
※今回の動画出演者は次の通り(敬称略、五十音順)
【俳優版】
池田エライザ、池松壮亮、伊藤英明、賀来賢人、北村匠海、高良健吾、鈴木福、長澤まさみ、夏木マリ、松重豊、松本まりか、ムロツヨシ、MEGUMI
【文化人版】
綾小路翔、井上咲楽、Awich、小泉今日子、Chara、塚本晋也、中村壱太郎、浜野謙太、般若、 松尾スズキ、ゆうこす、Licaxxx、ryuchell
(オトナンサー編集部)
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