収入減でもコーヒー外飲みの妻に「うっせえわ」 コロナで「金の切れ目が縁の切れ目」?
「2人で夢を語り合う」関係に
「愛は(お金に)勝つ」と断言したいですが、現実の夫婦はお金が減るとともに気持ちがすさみ、思いやりが減ってしまい、それがやがて、夫婦の溝に発展してしまう可能性があるということです。家計が苦しいときこそ、思いやりを持って接しないと不必要な夫婦げんかが増えてしまいます。
一方で、コロナ禍による給与減のため、夫婦で「節約競争」をして、節約自慢の話が増え、関係性がよくなったという夫婦や、2人で投資の勉強をして、会話の幅が広がったという夫婦の話も聞いています。
お金の問題は捉え方次第です。最低限の生活費さえあれば幸せな夫婦、生活費+娯楽と教養費があれば幸せな夫婦、毎月、貯蓄できる金額があれば幸せな夫婦、そして、赤字でも2人で支え合うことで一体感を生み、幸せを感じられる夫婦――。ミリオネアでも不満を感じて、憎しみ合う夫婦もいれば、コロナ禍で失職中でも助け合って、幸せに暮らす夫婦もいることでしょう。“金の切れ目は縁の切れ目”は本当かという問いに「そうです」とは答えられません。
「私(僕)のために頑張って働いてくれる夫(妻)がいとおしい」という気持ちは、お金があってもなくても皆が持つことができる感情です。幸せ度数はお金に振り回されません。「愛は(お金に)勝つ」と信じて、お互いに愛情を注ぎ続けましょう。身の丈に合わない浪費はもっての外ですが、それが夫婦愛の倍増につながる確信があるならば、合意のもとで使ってもいいと思います。
お金の使い方、増やし方を2人で考える時間を夢を語り合う会話タイムに昇華できる夫婦は最強ですね。
(「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美)

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