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綾瀬はるか、逆襲の秋 圧倒的なアクションでトップシーン返り咲きへ

番宣で見せた類まれなバラエティー適応力

 綾瀬さんは「奥様は、取り扱い注意」の番宣で、「火曜サプライズ」「さんま御殿」「天才!志村どうぶつ園」「笑神様は突然に…」「DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組No.1決定戦」「うわっ!ダマされた大賞2017秋の2時間SP」(すべて日本テレビ系)など、多くのバラエティーに出演しました。

 元々ドラマでの演技に加えて、バラエティー出演時の好印象でトップ女優として君臨していましたが、「出れば必ず笑いと癒しを提供する」というタレント性は今なお健在。これまで以上に多くの番組に出演したことで、類まれなバラエティー適応力を改めて見せつけたのです。視聴者サイドにも「やっぱり綾瀬はるかはいい」「綾瀬はるかの出る番組をもっと見たい」という声が多く、来年2月に実施される冒頭のタレントイメージ調査は再浮上必至でしょう。

 最後に余談を一つ。今月5日、前述したドラマ「わたしを話さないで」の原作者カズオ・イシグロさんがノーベル文学賞を受賞しました。これを記念して地上波とCSで綾瀬さんの主演ドラマが再放送され、改めて評価されるという追い風が吹いています。

 現在32歳の綾瀬さんは、30代に入ってアクションという新たな武器を手に入れましたが、40代、50代とキャリアを積み重ねていく中で、どのような魅力を加えるのでしょうか。日本の芸能史上、前例のない女優像だけに楽しみでなりません。

(コラムニスト、テレビ解説者 木村隆志)

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木村隆志(きむら・たかし)

コラムニスト、テレビ解説者

雑誌やウェブに月間20本強のコラムを提供するほか、「週刊フジテレビ批評」などに出演し、各局のスタッフに情報提供も行っている。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、新番組と連ドラはすべて視聴するなど1日のテレビ視聴は20時間超(同時含む)。著書に「トップ・インタビュアーの『聴き技』84」「話しかけなくていい!会話術」など。

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