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綾瀬はるか、逆襲の秋 圧倒的なアクションでトップシーン返り咲きへ

テレビドラマの世界で、新垣結衣さんや深田恭子さん、石原さとみさんらの存在感が光る一方、やや後景に退いていた感のある、綾瀬はるかさんがこの秋、2本のドラマに主演。アクションという新たな武器を手に“逆襲”に転じます。

「奥様は、取り扱い注意」より

 先日発表されたタレントイメージ調査(ビデオリサーチ発表、男女別、2月・8月の年2回実施)で、綾瀬はるかさんは4位にランクダウン。1年半君臨したトップの座はおろか、2012年2月から守り続けてきたトップ3からも外れてしまいました。

 ちなみに1位は新垣結衣さん、2位は浅田真央さん、3位は天海祐希さん、5位はDREAMS COME TRUE。「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)のヒット以降、絶好調の新垣さんとは対照的に、綾瀬さんの主演ドラマ「わたしを離さないで」(TBS系)と「精霊の守り人」(NHK)は視聴率不振にあえぎました。

 また、このところドラマ業界では、同じ事務所の深田恭子さん(同6位)、石原さとみさん(同7位)の存在感が大きくなっていただけに、「綾瀬はるかは大丈夫か」という声が上がっていたのです。

 しかし、ついに逆襲の時が来ました。10月4日スタートの「奥様は、取り扱い注意」(日本テレビ系)に続いて、11月25日から「精霊の守り人 最終章」(NHK)が放送されるのです。綾瀬さんはこの秋、2本の主演ドラマで新たな武器を手に入れることになります。

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木村隆志(きむら・たかし)

コラムニスト、コンサルタント、テレビ解説者

雑誌やウェブに月間30本前後のコラムを寄稿するほか、「週刊フジテレビ批評」などに出演し、各局のスタッフに情報提供も行っている。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアー、人間関係のコンサルタントとしても活動中。著書に「トップ・インタビュアーの『聴き技』84」「話しかけなくていい!会話術」など。

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