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もう心配無用! 洋服が臭くならない「部屋干し」の方法

“必殺技”濡れ掛けアイロンとは

【カーテンレールは要注意】

 部屋干しをする時、カーテンレールや長押(なげし)を使っている人は多いはず。しかし、臭いのことを考えるとオススメはできません。「窓際にあるカーテンは、結露によるカビやホコリが発生し、壁はカビや生活臭が染み込んで意外と汚れています。それが洗濯物につくと臭いの原因になるため、なるべく室内用の物干しを使うようにしましょう」。

【臭いを撃退する必殺技・濡れ掛けアイロン】

 臭いの発生を抑えるには「濡れ掛けアイロン」というテクニックも効果的。普段通りに洗濯と脱水が終わったら、一度洗濯物をほぐして再度3分ほど脱水し、生乾きのままアイロン掛けをします。スチームは不要です。1カ所につき3秒程度当て、湯気が少なくなったらアイロンを滑らせます。

「高温による殺菌効果と、洗濯物の水分を減らして速乾させることで臭い防止が期待できます。アイロン後は畳まずにハンガーにかけておきましょう」。なお、ブラウスやシャツなどの綿製品は、衣類の縮み防止のために温度は150度以下で。化学繊維には、アイロンの熱に弱いもの(「繊維が溶ける」「変色する」など)が多く、取り扱い表示のアイロン温度を確認する必要があります。

【浴室乾燥機の使い方】

 家に浴室乾燥機があれば、雨の日も効果的に洗濯物を乾かせます。しかし、濡れたままの風呂場は湿気が発生するためNG。湯船のお湯を抜き、水滴などが乾いた状態で使用するのが鉄則です。「浴室乾燥機がなくても、換気扇のある風呂場は洗濯物を干すのに適した場所。部屋が狭い場合は風呂場も活用しましょう」。

(オトナンサー編集部)

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田村嘉浩(たむら・よしひろ)

三共クリーニング社長

東京・旗の台で1927年から続く三共クリーニングの3代目社長として、テレビや雑誌など各種メディアで活躍する。クリーニング技術を研究する、NPO法人「日本繊維商品めんてなんす研究会」事務局長も務める。お客さまのファッションケアに関する難問を解決するため、洗濯・クリーニングに関する相談などを受け付け、広くクリーニング技術の啓蒙に力を注いでいる。三共クリーニング(http://www.sankyo-c.com/)。

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