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もう心配無用! 洋服が臭くならない「部屋干し」の方法

「すぐに」「重ねない」「換気」がポイント

 それでは、効果的な干し方のポイントとはどのようなものでしょうか。

【すぐに干す】

 湿気がこもった洗濯機に洗った衣類を入れっぱなしにしておくと、すぐに雑菌が繁殖して臭いの原因に。洗濯終了のブザーが鳴ったら、できるだけ早く洗濯物を取り出して広げ、ハンガーにかけましょう。

【洗濯物が重ならないように干す】

 洗濯物が多いと、ハンガーにすき間なく干してしまいがちですが、洗濯物が密集しすぎると風通しが悪くなり、乾くまでに時間がかかるため、結果的に雑菌が繁殖して臭いの元になります。「ピンチハンガーに干す時は、丈の長いものと短いもの、厚いものと薄いものを交互に並べるのがコツ。洗濯物同士が触れ合わないように干すと風の通り道ができ、早く乾きます」。

【部屋を換気して風通しをよくする】

 洗濯物を素早く乾かすには、部屋の中の空気を対流させ、湿気が滞留しないようにすることが大切です。部屋干しをする時は部屋を閉め切らずに、しっかりと換気しましょう。「窓を開けっぱなしにできない場合は、扇風機を使って空気を動かすのも効果的。風向きに対して平行に干すことで、洗濯物のすき間を風が通りやすくなります」。梅雨期はエアコンの除湿機能を併用するのもオススメ。

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田村嘉浩(たむら・よしひろ)

三共クリーニング社長

東京・旗の台で1927年から続く三共クリーニングの3代目社長として、テレビや雑誌など各種メディアで活躍する。クリーニング技術を研究する、NPO法人「日本繊維商品めんてなんす研究会」事務局長も務める。お客さまのファッションケアに関する難問を解決するため、洗濯・クリーニングに関する相談などを受け付け、広くクリーニング技術の啓蒙に力を注いでいる。三共クリーニング(http://www.sankyo-c.com/)。

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