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立教池袋、聖学院、巣鴨…注目の私立一貫校「新入試」、子どもの個性育む選択を

「偏差値の高い学校」を目指すのはもう古い?

 まだ遊びたい盛りの小学4~6年生の子どもが、習い事や友達と遊ぶのを我慢して塾に通う…できるだけ偏差値の高い学校を目指して、まるで特訓のように勉強をする…それが、多くの人が思い描く中学受験のイメージではないでしょうか。

 そもそも、つらく厳しい中学受験に耐えて偏差値の高い学校に進むことが、子どもたちの将来にとって本当に意味のある、幸せな中高6年間につながるのでしょうか。

 ここ数年広まってきている新入試の多くは、偏差値やペーパーテストの点数では評価できない部分、受験生の持ち味や個性、表現力などを評価するもの。入学後も同様の方針で、子どもたちを教育してくれる学校です。

 もちろん、新入試を取り入れている学校をきちんと見極める必要がありますが、新入試を利用することで、小学校時代をのびのびと過ごし、個性や強みを育み、それを生かした中学受験をすることが可能です。それぞれの家庭に合ったスタイルの中学受験を選択することもできるのです。

 受験生を持つ家庭では、ぜひ新入試実施校にも注目してみてください。

(「親子のための中等教育研究所」所員 笠原紗由香)

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笠原紗由香(かさはら・さゆか)

「親子のための中等教育研究所」所員

中学受験情報誌「私立中高進学通信」編集部を経て独立。編集者・ライターとして、中学受験情報誌の企画・編集・取材・執筆などを担当。首都圏の私立中高一貫校を中心に、高校・大学などに日々足を運ぶ。「親子のための中等教育研究所」所員。

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