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イケメンに勝てる!? 笑いを生むコツは「雰囲気作り」にあった

笑いのスキルは、面白いことを話すだけでなく「笑ってもらう雰囲気」を作ることです。その雰囲気作りに欠かせないのが、明るい表情とあいさつ、声のトーンだと「笑いのプロ」は指摘しています。

笑いを生むために必要なことは

「相手を笑わせるスキルがあれば、イケメンに勝てますよ」

 企業を対象に笑いを使った研修セミナーを手掛ける「笑伝塾」の塾長、殿村政明さんはそう話します。笑いのスキルがあれば、イケメンに勝てる…本当でしょうか。殿村さんは続けます。

相手に「笑ってもらう雰囲気」を作ろう

「笑いのスキルとは、相手に対して面白いことや、気の利いたことを話すだけではありません。相手に『笑ってもらう雰囲気』を作ることなんです。相手をリラックスさせつつ、自分もオープンマインドで臨むのです」

 その雰囲気作りに欠かせないのは、明るい「表情・あいさつ・声のトーン」です。

「暗い表情で相手を笑わそうと思っても、警戒されますよね。だいたい、自分が『5』の力を出しているつもりでも、相手には『1~2』くらいしか伝わっていないものなんです。だから、オーバー気味くらいがちょうどいい」

 殿村さんのセミナーでは、2人1組でロールプレーを行うコーナーがあります。一人が自己紹介して、もう一人がそれに対して「ノーリアクション」「オーバーリアクション」の2種類で反応します。ノーリアクションの場合は、自己紹介した側から決まって「話すのを止めたくなり、寂しい気持ちにもなった」との声が聞かれるそう。逆にオーバーリアクションだと場の雰囲気が明るくなり、自己紹介の内容も自然に長くなります。

「明るい表情・あいさつ・声のトーンをなめてはいけません。ボケーッとしてても人が寄ってくるのは、スターとパンダだけです(笑)」

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殿村政明(とのむら・まさあき)

笑伝塾塾長、株式会社ヒューマンコメディックス代表取締役

兵庫県明石市出身。1987年に19歳でオール阪神巨人に弟子入り。その後、笑いを極めるべく吉本総合芸能学院「NSC11期生」に入学。「心斎橋2丁目劇場」で5週勝ち抜き、吉本興業の所属タレントに。1997年に引退後、ハウスメーカーの営業マンになり、笑いを交えたトークを武器に3カ月間で全社営業トップに上り詰める。その後、数社を起業。2007年、会社を経営する傍ら、コミュニケーションスキルアップを目的とする研修会社、株式会社ヒューマンコメディックスを設立、法人向け研修事業を開始。日本全国に「笑いのコミュニケーション」を広めるべく活動中。2015年、オフィスを東京・三軒茶屋から、海と山の自然に囲まれた鎌倉に移転。現在に至る(http://www.human-cx.co.jp/)。