イケメンに勝てる!? 笑いを生むコツは「雰囲気作り」にあった
苦手な人ほど“伸びしろ”がある
コミュニケーションが苦手そうな人ほど、伸びしろがあるそうです。
「要は、自分の方から先に壁を崩せるかどうかなんです。相手が壁を崩すのを待っていてはいけません。相手も自分と同じように緊張しているわけですから、こちらからフレンドリーに行こうという気持ちが必要。いきなり100点を狙う必要はありません。10点を10回積み上げればいいのです。その結果80点になっていればすごくないですか」
殿村さんは、あるセミナーの元生徒を思い出すといいます。それは、かつてある銀行の行員に向けてセミナーを行った時のこと。その生徒の年齢は20代後半、窓口業務担当の女性でした。彼女はセミナーの初回で殿村さんにこう言ったといいます。「私は感情を表に出して話す人が苦手なんです。話すならロジカルに話してもらわないと。殿村さんが話しているのは精神論ばかりですよ」。
しかし、彼女は計5回の研修後、態度が見違えるほどに変化したといいます。彼女はカリキュラム終了後、殿村さんにこう話しました。「コミュニケーションは向いている人がやればいいと思っていましたが、今は向いている、向いていないではなく、やるかやらないかなんだと分かりました」。
カリキュラムは雑談術から漫才にまで及びます。「漫才は、相手の言葉をしっかり拾わないとツッコミができません。いわば、最も研ぎ澄まされたコミュニケーションなんですよ」。

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