「朝、シャキッと起きられない」を脱したい! 今夜からスタートできる《朝に強くなる》ための習慣5選
「朝、スッキリ目覚められない」「シャキッと起きられない」と感じている人は多いはず。寝る前、起床後にプラスしたい習慣を5つご紹介します。

朝、起きても頭がぼんやりしていて、なかなかエンジンがかからない……そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。今回は「朝が苦手」な人がスッキリとした朝を迎えるための具体的な方法を紹介します。
SNS「枕元にお気に入りのチョコを置いておいて…」
まず大切なのは「前夜の食事時間」です。寝る直前に食事をすると、睡眠中に消化エネルギーを使ってしまい、睡眠の質が下がる原因に。すると朝の目覚めが悪くなってしまいます。夕食は「就寝する3時間前まで」に済ませるのが理想です。
さらに、食事内容にも気を配り、体内で作ることができない睡眠ホルモンの材料「トリプトファン」を意識して取ることが求められます。大豆製品や卵といったタンパク質の多い食品のほか、穀類やバナナにも豊富に含まれています。これらを夕食に取り入れることで、より質の高い睡眠を期待することが可能です。
また、就寝前のスマホやパソコンの使用は控えめに。ブルーライトは睡眠ホルモンの分泌を妨げ、寝つきを悪くしてしまいます。就寝前は間接照明を使ってリラックスした時間を過ごすよう心がけたいものです。
次に、朝を迎えたときには、スッキリと目覚めるための「耳もみじゃんけん」を。グー・チョキ・パーの要領で耳を優しくマッサージしながら動かすことで、耳のツボが刺激され、脳がシャキッと目覚めやすくなります。
加えて、起床後すぐにカーテンを開けて朝日を浴びることも重要です。体内時計がリセットされ、心の安定や活力に関わる「セロトニン」が分泌。朝日を浴びる習慣をつけるだけでも、1日のスタートが大きく変わるかもしれません。
SNS上などでは「朝ごはんを好きなメニューにして、それを楽しみにしながら眠る」「枕元にお気に入りのチョコを置いておいて、目覚めたらすぐ口に入れる」などの声もあり、起きたときの“楽しみ”をつくる工夫をしている人も多い模様。朝が苦手な人ほど、小さな楽しみを用意しておくとよさそうです。
朝は一日の土台となる時間。少しの意識と準備で、毎朝をもっと快適に迎えられるかもしれませんね。
(オトナンサー編集部)
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