「リンゴ病」患者数 過去10年間で最多 妊婦感染で流産の恐れ 手洗い&マスク着用で感染予防を 厚労省呼び掛け
微熱やかぜの症状などが見られ、その後、両頬に赤い発疹が出る「伝染性紅斑」(リンゴ病)が流行しているとして、厚生労働省がXの公式アカウントや公式サイトで注意を呼び掛けています。

微熱やかぜの症状などが見られ、その後、両頬に赤い発疹が出る「伝染性紅斑」(リンゴ病)が流行しているとして、厚生労働省がXの公式アカウントや公式サイトで注意を呼び掛けています。
厚労省によると、リンゴ病はヒトパルボウイルスB19によって引き起こされる感染症だといいます。同省は「【伝染性紅斑が増えています】」「第20週(5/12~5/18)の定点当たり報告数は2.05となり、過去10年間で最多」とXでコメント。
その上で「両頬に紅斑が現れる小児に多い感染症ですが、妊娠中に感染すると胎児異常や流産のリスクとなることがあるため、手洗い・マスク着用などの感染予防をお願いします」と呼び掛けています。
(オトナンサー編集部)
コメント