【漫画】“断捨離”で人生激変! 「社会不適合者」がバリバリの「仕事人間」に!? 驚きの大変身に「そんなに変わるんですね」の声
子どもの頃から注意が散漫で、忘れ物やケアレスミスが多かった作者。大人になってからも常に頭の中はモヤモヤし、仕事に集中できない状態が続いていました。そんな自分に危機感をおぼえ、断捨離を決行したところ…。Xで公開された漫画が、「めちゃくちゃ共感」「そんなに変わるんですね」と話題に。作者の「群馬くん」さんにお話を聞きました。

断捨離を始めてからの劇的な変化を描いた漫画「社会不適合者が断捨離で人生変わった話」が、Xで合計500以上のいいねを集めて話題になっています。
作者は小さい頃から注意が散漫で、忘れ物やケアレスミスが多く、先生や周囲の人に注意されることがよくありました。大人になってからも常に頭の中はモヤモヤし、仕事にも集中できない状態が続いていましたが、あるときから断捨離を始めると変化が…。読者からは「めっちゃ共感です」「断捨離したくなりました」「そんなに変わるんですね!」などの声が上がっています。
仕事に集中できない自分に危機感が募り…
この漫画を描いたのは、イラストレーターの「群馬くん」さんです。Xで漫画を発表しています。群馬くんさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
群馬くんさん「2023年6月ごろから、漫画を描こうと思い立ち、漫画教室に通い始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
群馬くんさん「『コルク漫画専科』というオンライン漫画教室で、『スッキリした話』という課題が出て、僕の経験の中からもっともスッキリした話を漫画にしました」
Q.断捨離をしようとしたきっかけは何だったのでしょうか。
群馬くんさん「独立後、やることが山のように増えて部屋も散らかり、このままでは生きていけないと感じました。その思いをきっかけに、ミニマリストの動画を見て、まねをしました。特に、『ミニマリストしぶ』さんの動画を参考にさせていただきましたね」
Q.この断捨離は、どのくらいの期間をかけて行ったのでしょうか。
群馬くんさん「約3年間、日々整理整頓を心掛け、少しずつ部屋を整えました。ものが減るにつれて、頭の中もクリアになり、自然と集中できる環境に変わっていきました。特に、使っていなかったけれど捨てられずにいた高価なものを手放したときは、罪悪感からも開放され、心が軽くなりました」
Q.仕事以外で、断捨離がきっかけで変わったことはありますか。
群馬くんさん「断捨離によって心に余裕が生まれ、『自分が本当にやりたいこと』に挑戦する意欲が生まれました。僕の場合、元々絵を描くのは好きなのですが、『本当に描きたいものは、漫画だ!』ということに気付き、漫画に挑戦するきっかけになりました」
Q.きれいにした部屋や整理したデータをキープするために、普段から意識していることはありますか。
群馬くんさん「データはルールを決めて整理を習慣化したら、散らかることがなくなりました。部屋はまず『捨てる』ことを前提に考えています。整理もルールを決め、棚から物があふれたら、全てのものを『捨てる』かどうか見直しています」
Q.作品について、どのような意見が寄せられていますか。
群馬くんさん「診断されたことはないですが、自分で『ADHDの傾向が強い』と感じています。同じような悩みを抱えている方々から、共感の声を多く頂きました。断捨離を通して、自分の望む人生を生きられるようになったので、整理整頓の大切さが伝わってくれたのがうれしいです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
群馬くんさん「プロの漫画家になって、多くの人が前向きに生きていけるような作品を生み出していきたいと考えています。まずは今後もSNSで漫画を発信していきたいです」
(オトナンサー編集部)
コメント