ダブル不倫よりも複雑化した「四角不倫」の実態…40代女性の生々しい行動から探る「不倫体質の女性」の特徴
どんな女性が“不倫体質”なのか
さて、「不倫に走りやすいのはどんな女性ですか?」と雑誌の取材でよく尋ねられます。今までのヒアリングから分類してみます。
【不倫体質の女性】(恋人・夫婦仲相談所調べ)
・「結婚と恋愛は別物」という鉄板思考がある
・条件を満たす夫を選んだ(ちまたで言われる「ハイスペック婚」、バブル期でいうなら「3高夫主義」)
・元彼を断ち切るために無難な相手と結婚した
・女性としての承認欲求を異性に求めてしまう
・孤独に耐え得る“骨太マインド”の欠落(「心の隙間に彼が入り込んだ」という表現をされます)
・20代でモテた体験が心地よかったので、再燃したい願望が強い
・夫の不倫発覚を乗り越えた経験がある
・女性の友達や、有名人の所有物・ステータスをうらやむ傾向がある
など
そして、恋人・夫婦仲相談所はセックスレス問題に重きを置くため、次のような理由が目立ちます。
・夫との長きにわたるセックスレスで、愛されている自信を失う
・性欲が強く、夫との営みでは頻度が足りない
・夫とセックスレスではないが、本来、自分が求める性の営みではないので、性的満足を得られない
・夫が長期出張や単身赴任のため、自由時間が多く、監視者がいない
・家計補助のために始めたセクシー系チャットの相手を好きになった
・夫が勃起障害(ED)を治療してくれないから、そうでない男性を好きになった
など
千恵里さんのように「結婚した後で一番好きな人が現れた」という事象を「運命だ」と感じ取る女性と、「いい思い出」と胸に納める女性とにバッサリ分かれるのが現実です。
そこで“不貞行為”という認識や罪悪感など、自制心がどの程度働くか。これは持って生まれた気質だけでなく、置かれている環境や夫との関係性によって変動するのではないかと、私は考えています。
自制心や道徳心が高い値のときは、常識を持ってやり過ごしますが、夫に無視され続けていたり、毎日マウンティングされていたり、チクチク嫌みを言われていたり、10年間のセックスレスであったりと、普通ではない夫婦関係のときは、自制心が低い値に落ちてしまいます。
ダブル不倫の場合は「お互い家庭があるので、結婚を迫られることはない」という不都合な安心感が後押しをすることもあります。
不倫は「した方」が絶対的に悪です。とはいえ、そこに至る夫婦の関係性と、性の営みの貧弱さは“2人”で向き合わなければ解決に至りません。
「不倫は悪」と分かっていても実際にはなくなりません。リベンジとしてする人もいれば、いっときの遊び心でする人もいます。「夫がしてくれないからしょうがないでしょ」と開き直る不倫もあります。
ダブル不倫や四角不倫、リベンジ不倫、開き直り不倫、体だけ不倫、お金のため不倫……その理由は多岐にわたります。
「夫より愛しているから、この人と不倫関係を続けていきたい」という人にはまず、「不倫の理由を自己分析して、自分の弱点をつぶそう」とアドバイスしています。このお話はまた次の機会に。
(「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美)

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