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赤ちゃんの食物アレルギー、その原因は肌の洗い過ぎかも? 友利新さんが訴える保湿の大切さ

バリアー機能低下は食物アレルギーの原因にも

 友利さんによると、人間の体を覆う皮膚には「バリアー機能」があり、保湿することでその機能は向上します。

 しかし皮膚をしっかり洗い過ぎると、肌に必要な皮脂まで洗い流されてしまい、結果的にバリアー機能が低下してしまうそう。特に赤ちゃんの場合はそこから乳児湿疹になったり、最近の研究では、乳児湿疹がアトピー性皮膚炎の原因になったりすることが明らかになっているといいます。

 また皮膚のバリアー機能が低下してしまうと、そこからアレルゲンが侵入し、食物アレルギーの原因になることもわかってきたそうです。

 友利さんは「赤ちゃんの皮膚には乾燥肌タイプの石鹸などを使って必要な皮脂を落とさないようにし、洗った後は必ず保湿をワンセットで行ってください」と話します。

 最後に友利さんから、赤ちゃんを持つ親へのアドバイスを頂きました。「育児は何でも完璧にしようと思わないこと、専門家による確かな情報を探すことが重要です。子育ての悩みを主治医や周りの人に相談して、自分で抱え込まないでください」。

(オトナンサー編集部)

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友利新(ともり・あらた)

医師(内科・皮膚科医)

沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。現在、都内2カ所のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きるための啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。2004年「第36回準ミス日本」という経歴を持つ美貌の新進医師。美と健康に関する著書も多数。近著に「美肌暦 28日サイクルできれいになる」(光文社知恵の森文庫)、「Dr.友利の美人科へようこそ マタニティ外来編 妊娠・出産Q&A64」(講談社)がある。日本内科学会会員、日本糖尿病学会会員、日本皮膚科学会会員、抗加齢学会会員。オフィシャルブログ「友利新のビューティー診療室」(http://ameblo.jp/arata1107/)。