オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

玄米もジムも不要? 「やめる」ことで美しさ目指す友利新さん新著、美容疲れのあなたへ

何かを始めるのではなく「やめる」ことで美しさを目指す、内科医・皮膚科医の友利新さんの新著「やめる美容」が発売されました。

友利新さん
友利新さん

「私と同じように子育て中の方はもちろん、お仕事や家事で忙しくされているみなさん。忙しさを理由に美容を諦めるのではなく、『やめる』ことで日々の生活を変えてみませんか」(「はじめに」より)

 内科医・皮膚科医で、3児の母でもある友利新さんの新著「やめる美容」(光文社)が、3月25日に発売されました。世の多くの美容法や食事法は意味がないか逆効果であり、新しいことを始めるのではなく、間違った行動を「やめる」ことで美しくなれると説く内容。友利さんは「美容のために疲れてしまっている人に読んでほしい」と話しています。

コンビニサラダは「やめるべき」

「やめる美容」(光文社)
「やめる美容」(光文社)

 同書は「第1章 食べ方の基本」「第2章 オイルのやめ方、選び方」「第3章 やめるべき20の習慣」「第4章 生活習慣」の4章構成。

「第1章 食べ方の基本」は、「やめる」前に知っておくべき正しい「食」に関する知識を学べる内容で、「肉」「魚」「野菜」「主食」「乳製品」「乳酸菌」「大豆製品」「発酵食品」「ナッツ類」「コーヒー」のそれぞれについて、おすすめの食材や食べ方を紹介。

「第2章 オイルのやめ方、選び方」では、体で作れる「オメガ9」、作れない「オメガ3」「オメガ6」の性質を解説し、体の老化を引き起こす「オメガ6」の過剰摂取をしないよう、注意を促しています。

「第3章 やめるべき20の習慣」はこれらを踏まえた、同書の“目玉”とも言うべき内容。例えば、「コンビニサラダ」はドレッシングに「オメガ6」がたくさん含まれるのでやめた方がよく、同様に「サラダチキン」も「オメガ6」が多いため避けた方がよいとのこと。一見、美容や健康によさそうな「家ごはん」「グルテンフリー」「ランニング」まで、「やめるべき」ものとして挙げられています。

 さらに、「第4章 生活習慣」では、「食事の時間」「間食の仕方」など友利さんが日常生活の中で実践している、美容と健康のための工夫やテクニックが紹介されています。

 第2子出産後、「多忙な毎日でもきれいでい続けたい」と思ったことから、「やめる」にたどり着いたという友利さん。「知識があれば、どんな美容法や健康法が流行しても、(やるべきか)自分で判断できるようになります。健康や美容のために疲れてしまっている方、女性だけでなく男性にも読んでほしいです」と話しています。

(オトナンサー編集部)

友利新(ともり・あらた)

医師(内科・皮膚科医)

沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。現在、都内2カ所のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きるための啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。2004年「第36回準ミス日本」という経歴を持つ美貌の新進医師。美と健康に関する著書も多数。近著に「美肌暦 28日サイクルできれいになる」(光文社知恵の森文庫)、「Dr.友利の美人科へようこそ マタニティ外来編 妊娠・出産Q&A64」(講談社)がある。日本内科学会会員、日本糖尿病学会会員、日本皮膚科学会会員、抗加齢学会会員。

■オフィシャルブログ「友利新のビューティ診療室」(https://ameblo.jp/arata1107/
■YouTube(https://www.youtube.com/channel/UCS02b3Y9RCzsT2k4no6LN-g

コメント