ハーフの甥と別れ際“キス”することになった漫画 やり方が分からず…「甥がかわいい」と反響
帰省中に経験した出来事を描いた漫画が話題に。帰京する際、海外在住の兄夫婦に見送られた男性ですが、それまでキスを拒んでいた甥っ子とついにキスすることに…。

帰省中に経験した出来事を描いた漫画「キスを待つ甥が可愛すぎた話」がSNS上で話題となっています。帰京する際、海外在住の兄夫婦に見送られた男性。兄夫婦には子どもがいましたが、男性は、それまでキスを拒んでいた甥っ子とついにキスすることに…という内容で「甥っ子がかわいい」「弟を思い出した」「キスは場所によって意味が違うのか」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
後悔の気持ちが頭から離れず
この漫画を描いたのは、音井れこ丸(ペンネーム)さん(34)です。23歳の時に、別のペンネームで漫画家デビューしました。「おじさんとマシュマロ」(一迅社、全5巻)、「若林くんが寝かせてくれない」(双葉社、全5巻)などの作品があります。
Q.いつから漫画を描き始めましたか。
音井さん「小学2年生の時です。隣の席の男子に『漫画家になる』と言ったことがきっかけで描き始めました」
Q.今回の漫画を描いた理由は。
音井さん「キスを待つ甥がかわいすぎて頭から離れず、仕事がはかどらなかったからです。すごく後悔しています」
Q.お兄さん夫婦は普段、どちらの国に在住していますか。
音井さん「オーストラリアのタスマニア島です」
Q.甥っ子さんと会ったのは今回が初めてですか。
音井さん「昨年初めて会いました。今回で2回目です。画面を通じた通話を合わせると5~6回です。これまで、あまりコミュニケーションを取っていなかったので忘れられていましたが、今回は3日間ほど一緒に過ごしました」
Q.どんな遊びをされたのですか。
音井さん「近所の公園やスーパーのほか、水族館や大阪城などに行きました。特に記憶に残った遊びは、電車が通るたびに甥を抱っこして電車を眺めたり、おもちゃを組み立てたりしたことです」
Q.読者からどのような意見が寄せられていますか。
音井さん「『甥のキス待ちがかわいい』という意見を頂きます。僕も同じ気持ちです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
音井さん「ホラー漫画家の方の作品を原案にした漫画を、商業誌に連載する方向で動いています。ホラー漫画を原案としていますが、内容はコメディーで、早ければ年内に連載を開始する予定です。早く実現させたいです」
(報道チーム)
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