【漫画】次男が行方不明に 「黒い車に乗った」という目撃情報も 母が号泣しながら学校へ向かうと、意外な事実が判明
ある日、小学1年の次男が学童保育に来ていないと母のところへ連絡がありました。「次男が黒い車に乗った」という同級生からの目撃情報もあり、母は不安で泣きながら学校へ向かったのですが…。Instagramで公開された漫画が、「これは怖い」「読んでいて涙が」と話題になった、作者のまめねこさんにお話を聞きました。
息子が行方不明になった出来事を描いた漫画「心臓がヒュッとした話。」が、Instagramで9000以上のいいねを集めて話題になっています。
ある日、母が家で仕事をしていると、小学1年の次男が学童保育に来ていないと連絡がありました。同級生からの「次男が黒い車に乗った」という目撃情報もあり、居ても立っても居られない母は泣きながら学校へ向かったのですが…。「これは怖いですね」「読んでいるだけで泣きました」「子どもって数年に1回、生きた心地がしない出来事が起こりますよね……」などの声が上がっています。
日常がどれほど幸せなのかを改めて実感
この漫画を描いたのは、フリーライターのまめねこさんです。自身の体験談やフォロワーの体験談を漫画にして、Instagramやブログ「まめねこノート」で発表しています。まめねこさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.今回、漫画「心臓がヒュッとした話。」を描いたきっかけを教えてください。
まめねこさん「忘れたくないエピソードだったからです。漫画にして、自分の気持ちを消化したいという思いで描きました」
Q.このとき、次男くんが見つかるまでどのくらいの時間がかかったのでしょうか。
まめねこさん「実際は20分足らずで見つかりました。連絡が来てから居ても立っても居られず、すぐ学校に向かいました。学校に着いてすぐに、見つかったという連絡が来たという感じなのですが、とても長く感じた20分でした」
Q.この後、次男くんに騒ぎになっていたことを伝えましたか。
まめねこさん「話しました。でも…『そうなんだ! 大変だったんだね!』という感じで、本人はけろっとしていました」
Q.この出来事がきっかけで、まめねこさんに何か心境の変化はありましたか。
まめねこさん「いつもの日常が、どれほど幸せなことなのかを改めて感じました。『服の脱ぎっぱなし』や『宿題をしない』など、普段の悩みのタネもどうでもよくなったぐらいです。とはいえ、時間がたつとまた気になり始めるので、このことを思い出してイライラを鎮めています(笑)」
Q.漫画「心臓がヒュッとした話。」について、どのような意見が寄せられていますか。
まめねこさん「私は心配性なところがあり、こんなに慌ててしまうのは自分だけかも…と思っていましたが、『これは怖い』『生きた心地がしないですよね』などの共感コメントを多く頂きました。皆さんが体験した『心臓がヒュッとした出来事』についても、たくさんコメントが寄せられました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
まめねこさん「これからも、ママたちとシェアしたいことを漫画にして伝えていきたいと思っています! 他にも親目線の漫画ではなく、子どもたち目線の漫画にも挑戦していきたいです」
(オトナンサー編集部)
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