自宅で“猫耳”をつけた男性に出会う漫画 飼い猫の擬人化かと思ったら…「血の気が引いた」
猫の格好をした男性とのやり取りを描いた漫画が話題に。帰宅すると、猫の耳をかぶった男性が部屋にいることに驚く主人公でしたが…。
猫の格好をした男性とのやり取りを描いた漫画「猫」がSNS上で話題となっています。帰宅すると、猫の耳をかぶった男性が部屋にいることに驚く主人公。飼い猫が人間に変化したのだと判断した主人公は、彼を受け入れますが…という内容で、「まさかのどんでん返し」「ゾッとした」「主人公の運命が気になる」「本当に血の気が引いた」などの声が上がっています。漫画の作者に聞きました。
バッドエンドの話を思い付くことが多い
この漫画を描いたのは、日住 啓(ペンネーム)さんです。漫画家を目指し、アルバイトをしながら漫画を描いています。
Q.いつ頃から漫画を描き始めましたか。
日住さん「小学生の頃です。当時、漫画を描いていた父の影響を受けて描き始めました。とはいえ、一本も描き上げたことはなく、きちんとした読み切り形式の漫画を描き始めたのは2017年の春からです」
Q.この漫画を描いたきっかけは。
日住さん「常に、漫画のネタをいくつかストックしており、その中から毎回、『これなら描ける』というレベルのネタを選んでいます。今回は、時間があまり取れない状況だったので、以前SNS上に投稿した動物の擬人化漫画を元に『猫』というネタを使いました」
Q.現在、猫を飼っていますか。
日住さん「いいえ、ミドリガメを飼っています」
Q.今回のようなホラー系の漫画を描いたのは初めてですか。
日住さん「ここまでホラーとして露骨に展開したのは初めてです。ただ、『ゾッとする』『後味の悪い話』という内容の漫画は描いたことがあります。もともと、そうした作品が好きなのでネタ出しの時もバッドエンドの話を思いつくことが多いです」
Q.漫画についてどのような意見が寄せられていますか。
日住さん「一番多かったのは、『前に見た漫画と同じくほのぼのした展開だと思ったら、まさかのオチだった』という内容でした。思惑通りの反応を頂けて安心しました」
Q.創作活動で今後取り組んでいきたいことは。
日住さん「私は一本描くのに時間がかかるので、作業スピードを向上させ、なるべく多くの漫画を描いていきたいです。ホラーだけでなくラブコメやギャグ、アクション、ファンタジーやSFなど、さまざまな漫画に挑戦したいです」
(報道チーム)
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