普段は地味でも…“観劇”の時はオシャレする理由を漫画に 作者の不満に「すごく共感」
演劇を見に行く際のファッションについて描いた漫画が話題に。化粧をほとんどせず、地味なファッションで過ごすことが多いという女性ですが…。
演劇を見に行く際のファッションについて描いた漫画「たくさんの観劇好きさんに共感して欲しい漫画」がSNS上で話題となっています。化粧をほとんどせず、地味なファッションで過ごすことが多いという女性ですが、演劇を見に行く際は入念に化粧をするなど、正反対の姿に変身し…という内容で「すごく共感」「おしゃれをして気分を盛り上げる」「ある意味デート」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
以前から「観劇時のあるある」漫画に
この漫画を描いたのは、大学生のかなら(20、ペンネーム)さんです。
Q.いつから漫画を描き始めましたか。
かならさん「物心ついた時から絵や漫画のようなものは描いていました。『漫画』と定義できるものを描き始めたのは2~3年前からです。しかも、気分が乗った時だけ描きます。イラストの延長で描き始めました」
Q.この漫画を描いた理由は。
かならさん「以前から『観劇時のあるある漫画』を描いていて、今回の漫画もその一環として描きました。以前から、腹に抱えていた不満を題材にしています(笑)『きっと共感してくれる方が多いはず!』『共感してくれ!』という思いで描きました」
Q.観劇に行くようになったのはいつ頃ですか。
かならさん「小学校に入学した頃からです。母が演劇やミュージカルが好きなので、よく連れて行ってもらっていました。現在は月に3~4回ほど行きます」
Q.どのような演劇を見に行きますか。
かならさん「小劇場系、商業系、学生劇団などさまざまなジャンルの演劇を見に行きます。面白そうなものは何でも見ます。ここ2~3年はミュージカルにハマっていて、『劇団四季』さんの作品をよく見ています」
Q.観劇に必要な費用はどうしていますか。
かならさん「基本的にはアルバイト代をつぎ込んでいますね。私が余裕を持って払えるのは、小劇場系の演劇のようなお手頃な値段のチケットで、1万円を超える演劇を見に行く際は母にいくらか援助をしてもらっています」
Q.演劇を見に行く日は、おしゃれにどれだけの時間をかけますか。
かならさん「30分~1時間30分かけます。メイクと髪の毛はすぐに決まることが多いのですが、服がなかなか決まりません。前日に服を決めてはいますが、当日着てみると『何か違う』ということがよくあるので、クローゼットから服を選び直し鏡の前でファッションショーを始めます」
Q.友人の方も観劇時におしゃれをしていますか。
かならさん「『観劇時におしゃれをする』と宣言する友達はいませんが、一緒に観劇に行った時は、普段の約3割増しできれいになっています。会った際にお互いを褒め合うこともよくあります」
Q.漫画についてどのような意見が寄せられていますか。
かならさん「『共感した』という内容の意見を多く頂きました。予想以上でうれしかったです。また『おしゃれはせず、芸術を楽しむ』『あの俳優のファンは他の方からダサいと思われないためにおしゃれをしている』など、さまざまな意見が寄せられました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
かならさん「基本的にイラストを描いていくつもりですが、『観劇時のあるある漫画』はもう少し描いてみるつもりです。また、日常を題材にしたエッセイ漫画も描いていけたらと考えています」
(報道チーム)
うるせぇ陰キャ、って感じですね。
前の職場の先輩がこんな感じだった。
食費もメイク用品も物凄くケチって観劇満喫してるだけなのに言い訳が必死すぎて可哀相に思った。
他部署のマダムから毎日化粧くらいしなさいよって仕事中にイビられてるのを側で聞かされて全然集中できないし、同じ空間で働いてる私にまで飛び火してきたから流石に嫌になって転職しちゃった☆