英EU離脱は投資家にとっての“危機”なのか、基本データからプロが読み解く
英国の伸びしろは対アジア貿易?
その貿易についてはどうでしょうか。以下は、英国の国別貿易額を棒グラフで表したもので、EU加盟国は「青」、非加盟国は「赤」で示されています。

既に米国が2位、中国が4位に入っていますが、アジア諸国が上位に入っていないことから、「英国のEU域外との貿易にはまだまだ、“伸びしろ”があるように思います」(平田さん)。
欧州単一通貨ユーロに参加せず、EU域内の移動の自由を定めた「シェンゲン協定」も適用されないなど、これまでも、EUとの距離感を保ってきた英国。平田さんは「英国はEU離脱によって、国としての方向性をより明確にしたとも言えるのではないでしょうか。変化には痛みや不安がつきものですが、その方向性が揺るぎないものと確信されれば、今以上に発展する可能性すらあるのです」と話しています。
(オトナンサー編集部)

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