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このマイナス金利時代に年利2.5%も、旅行各社が力を入れる「旅行積み立て」とは

日銀のマイナス金利政策を受けて、銀行定期預金の金利が0.01%まで引き下げられるなど、低金利が資産運用をますます困難にするこのご時世。そんな中、旅行会社などが「旅行積み立て」商品の販売に力を入れています。年利換算で2.5%が上乗せされる商品もあるといいますが、その特徴とは一体、どのようなものでしょうか?


満期時に一定額が上乗せされた旅行商品がもらえる

 日銀のマイナス金利政策を受けて、メガバンクが定期預金の金利を0.01%に引き下げるなど、低金利によって資産運用がますます困難になる中、旅行会社のサービスである「旅行積み立て」の人気が高まっているようです。

 旅行積み立ては、満期時に受け取る金額と積立期間をあらかじめ決めておき、満期時に、一定の上乗せ額を加算した旅行商品(旅行券など)が受け取れる、銀行の定期預金のようなサービス。大手旅行会社や航空会社が取り扱っており、旅行資金を計画的に貯めたい人向けのサービスと言えます。

 阪急交通社は6月20日、旅行積み立てサービスの新商品「たびだち」をリニューアルして発売。積立期間6~11カ月の「一括払いコース」を選ぶと、最も大きい2.5%(年利換算)が上乗せされます。

 例えば、海外旅行のために100万円を貯めたい人の場合、一括で98万7655円を支払い、6カ月間預け入れると、満期時に1万2345円が上乗せされ、100万円に到達する計算です。「一括払いコース」は5万円以上から利用でき、積立期間12~23カ月なら2.0%、24~60カ月なら1.8%が上乗せされます。

年利8.4%や10.4%のコースも登場

 既に申し込みは終了しましたが、H.I.S.(エイチ・アイ・エス)も4月20日~5月21日の期間限定で、旅行積立商品「貯めチャオ」の10周年キャンペーンを実施。年利換算8.4%や10.4%のコースも用意され、好評だったといいます。

 阪急交通社は「今年導入されたマイナス金利の影響を受け、最低の市場金利時代となりました。このような環境の変化を受けて、旅行積み立てプランの内容をより利用しやすいものにリニューアルしました」としています。

 旅行や帰省の予定があり、計画的に資金を貯めたい人は一度、活用を検討してみては?

(オトナンサー編集部)