【冷やし中華】「マヨネーズ付き」の商品も? 具材&麺に“個性”あり! ファミマ、ローソン、セブンを食べ比べ!
コンビニの「冷やし中華」といえば誰でも一度は口にしたことがあると思います。そこで今回は大手コンビニ3社の冷やし中華を比較してみました! その結果は…。
ファミマが高値&ローカロリー、セブンが高カロリー ローソンは価格&カロリーのバランス良し?

コンビニの「冷やし中華」といえば、誰でも一度は口にしたことがあるメニューだと思います。同じ商品名でも、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンで各社それぞれ、他社とは異なる工夫をしているのかもしれません。そこで今回は、各社の冷やし中華を実際に食べて、違いを比較してみました。
まずは各社商品の価格やカロリーなどの情報を見ていきましょう。
●セブン-イレブン
「夏の涼み 冷やし中華」
・カロリー:502kcal
・値段:572円(税込)
・内容量:1包装
・消費期限:2023年7月20日午前7時(2023年7月19日購入)
●ローソン
「8種具材の冷やし中華(マヨネーズ付)」
・カロリー:471kcal
・値段:559円(税込)
・内容量:1包装
・消費期限:2023年7月20日午前5時(2023年7月19日購入)
●ファミリーマート
「爽やかな酸味のスープ 冷やし中華」
・カロリー:452kcal
・値段:598円(税込)
・内容量:1包装
・消費期限:2023年7月20日午後1時(2023年7月19日購入)
パッケージの形状は?

各冷やし中華のパッケージはどのように開けるのでしょうか?
●セブン-イレブン
「夏の涼み 冷やし中華」
皿部分にふたがカチッとはまるタイプの透明容器です。中央にビニールの帯で封がしてあります。
●ローソン
「8種具材の冷やし中華(マヨネーズ付)」
同様に、皿部分にふたがカチッとはまるタイプの透明容器です。同じく中央にビニールの帯で封がしてあります。
●ファミリーマート
「爽やかな酸味のスープ 冷やし中華」
こちらも、皿部分にふたがカチッとはまるタイプの透明容器です。中央にビニールの帯で封がしてあります。他の2社よりも底が浅めで丸みのあるパッケージになっています。
“チャーシュー2切れ”が共通 具材の差は…

それでは、各社の冷やし中華の具材を確認しましょう。
●セブン-イレブン
具材は錦糸卵、ハム、チャーシュー2枚、キュウリ、もやしとキクラゲのごま油あえ、ワカメのごまあえ、紅ショウガで具材はトレーに乗っています。トレーの下には麺が入っており、食べる際に麺の上に具材を移します。つゆとからしは小袋に入っています。
●ローソン
具材は錦糸卵、チャーシュー2切れ、キュウリ、もやし、キクラゲ、中華くらげ、ゆで卵、紅ショウガの8種です。トレーの下には麺が入っており、食べる際には麺の上に具材を移します。つゆとからし、マヨネーズが小袋に入っています。
●ファミリーマート
具材はチャーシュー2枚、ゆで卵、キュウリ、錦糸卵、もやし、紅ショウガで、具材トレーに乗っています。トレーの下には麺が入っていて、食べる際に麺の上に具材を移します。つゆとからしも付いています。
麺とスープの酸味に“こだわり”の差

各社のこだわりが詰まった商品ですが、味の方はいかがでしょうか?
●セブン-イレブン
つゆをかけるとあっという間に麺にからみ、簡単にほぐれました。麺は冷やし中華らしい中細麺で、ツルっとしたかみごたえでコシがあり、のどごしも〇。つゆは鶏ガラのうまみのあるまろやかなしょうゆスープで、爽やかな酸味が広がります。2枚の大きなチャーシューは、肉のうまみがしっかりと感じられます。ハムは食感がよくかみごたえがあって高級感のある味わいです。もやしとキクラゲのごま油あえのシャキシャキとした歯ごたえが小気味いいです。
●ローソン
麺は「北海道産きたほなみ」を使用した卵麺で、コシが強くプリプリとしています。スープはうまみの中にキリッとした柑橘系の酸味が効いています。チャーシューは赤身と脂身のバランスがよく、かみごたえがあって肉のうまみを強く感じました。もやしとキクラゲはザクザクとした食感が楽しく、中華くらげは高級感があります。紅ショウガのアクセントがいい味を出しています。
●ファミリーマート
麺は小麦の風味がしっかりと感じられ、コシが十分感じられます。スープは5種類のお酢とレモン果汁を使用していて、さっぱりとした酸味とうまみが口の中に広がります。チャーシューはしっとりとした肩ロースで、赤身肉のうまみをしっかりと感じました。錦糸卵はふわふわとして甘く、もやしのシャキシャキとした食感も楽しいです。
まとめ
コンビニ3社の冷やし中華を食べ比べてみました。それぞれ具材やタレに違いがありますが、どれも暑い夏にぴったりです。お好みの冷やし中華を見つけてみてください。
(オトナンサー編集部)
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