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病院の窓口対応に“激怒”した体験描く漫画 「追い払う姿勢信じられぬ」訴えに共感続々

大学病院での窓口対応に激怒した体験を描いた漫画が話題に。診断書を取りに行った女性が、事前に依頼していたレントゲン写真のデータが入ったCDがないことに気付き…。

「大学病院にて」の1カット=今田たま(@imadatama)さん提供
「大学病院にて」の1カット=今田たま(@imadatama)さん提供

 大学病院での窓口対応に激怒した体験を描いた漫画「大学病院にて」がSNS上で話題となっています。病院の窓口に診断書を取りに行った女性。事前に依頼していたレントゲン写真のデータが入ったCDがないことに気付き、問い合わせますが…という内容で、SNS上では「同じ目にあった」「事務の対応に誠意が感じられない」「患者からお金をもらっていることを自覚すべき」などの声が上がっています。作者の女性に話を聞きました。

病院側の対応にあきれる

 この漫画を描いたのは、今田たまさん(43、ペンネーム)。漫画家やイラストレーターとして活動するほか、ハンドメイド作家として猫雑貨も制作しています。

Q.いつから漫画を描いていますか。

今田さん「同人作家として10年以上活動した後、2009年にパチンコ雑誌に漫画を掲載し、漫画家デビューを果たしました。その後、エッセイ漫画『家族がいなくなった日』(ぶんか社)を描きました。現在はSNSに漫画を掲載することが多いです」

Q.今回の漫画を描いた理由は。

今田さん「大学病院の、あまりの対応のひどさに憤ったためです。『同じような理不尽な体験をしている人がいるかも』と考え漫画にしてみたら案の定、反響がありました。

病院の人にとっては『大勢の患者の一人』かもしれませんが、患者は診断書一枚をもらうために貴重な一日を費やして来ています。病院側のミスにもかかわらず、『また連絡するから帰って』と簡単に追い払おうとする姿勢が信じられませんでしたし、こちらが抗議をしたらCDが用意されたのには、さすがにあきれました」

Q.現在、どんな病気にかかっているのですか。

今田さん「私は『全身性強皮症』という、国が指定する難病患者です。『間質性肺炎』という難病も併発しています」

Q.読者からはどのような意見が寄せられましたか。

今田さん「『(大病院で)私もこんな思いをした』という声や『ひどい対応されて災難でしたね』という同情の声を多く頂きました。病院関係者からは『そんな冷たい対応をする人間ばかりじゃないから、一括りにされると悲しい』『反面教師にします』などの意見を頂きました。かなり感情的に漫画を描いてしまったので、その点は反省しています」

Q.今後の目標は。

今田さん「難病患者で一生病気と付き合う体なので、病気に関する漫画は継続的に描いていきたいです。また、犯罪被害者遺族という立場なので、犯罪弱者に関する漫画のほか、犬や猫に関する漫画など、手が動くうちはいろいろな漫画を描いていきたいです」

(報道チーム)

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コメント

2件のコメント

  1. 病院の事務の人の言動酷すぎですね!!もっと怒って良いですよ!病人のしんどさ、苦労に対する想像力や思いやりなさすぎます。怒りが込み上げますね!!

  2. 今、遅ればせながらマンガ読ませていただきました。
    私は以前ギランバレー症候群になって、受付の人ではないですが、自分の内科の主治医からドクターハラスメントを受けたことがあります。その頃一人暮らししていて、ギランバレー症候群は麻痺が出る病気なので、「入院して治療受けさせてほしい」とお願いしたら、「○○さん、病院はホテルじゃないんだからねッ‼」と、怒鳴られました。今の私なら「ハァ〜っ⁉何言うとんねん?ホテルだったら同じお金払うんだったら、もっと良いホテル泊まるわ!」と、言い返せるんですが…その頃はまだうぶだったので、シクシク泣くくらいしかできませんでした💧本当に、患者に寄り添うどころか、片手間に仕事している医療関係者多々見ているのて、悲しくなります(๑•̀ㅂ•́)و✧せめて同じ人間として扱ってほしいです。自分自身が同じことされたらどんだけ辛いか、もう少し想像力働かせて仕事してほしいですね…