憧れのイケメン美容師と話せない女性描く漫画 重なる思いが「素敵」「ほのぼの」
男性美容師と女性常連客のやり取りを描いた漫画が話題になっています。憧れのイケメン美容師に髪を触られ、ほとんど話をすることができずにいましたが…。
男性美容師と女性常連客のやり取りを描いた漫画「喪女と美容師の一時間」がSNS上で話題となっています。3カ月ぶりに来店した女性ですが、憧れのイケメン美容師に髪を触られ緊張してしまいます。髪を切ってもらっている間、美容師とほとんど話をすることができずにいましたが…という内容です。SNS上では「素敵」「ほのぼのとした」「続きが読みたい」などの声が上がっています。作者に話を聞きました。
イケメン美容師を見かけて構想
この漫画を描いたのは、漫画家の反転シャロウさん(ペンネーム)です。これまで「先生のやさしい殺し方」(第2巻まで発売中)、「JKと捨て子の赤ちゃん」(第1巻発売中)を描いています。
Q.漫画家としてデビューしたのはいつですか。
反転シャロウさん「2012年です。小さい頃から漫画が大好きで、自分も楽しませる側に回りたいと漫画を描き始めました」
Q.この漫画を描いたきっかけは。
反転シャロウさん「美容院でイケメンの美容師さんを見かけて、もし、ここを恋愛漫画の舞台とした場合、どんな話にしたら面白いかと考えました。『一体互いにとって何がうれしいのか』を突き詰めたら、やはり『髪に触れること、触れられること』に行きつくと。読者からの要望が多ければ、続編を描いてみたいです」
Q.美容院は定期的に利用するのですか。
反転シャロウさん「利用します。髪を洗ってもらう時が至福の時です」
Q.漫画について、読者からはどのような意見が寄せられていますか。
反転シャロウさん「登場人物の二人を応援したいという意見が多かったです」
Q.今後取り組んでいきたいことは。
反転シャロウさん「4ページという限られた枚数で、いかに凝縮して面白い話を作れるか実験するのが好きなので、原稿作業の息抜きに短編漫画を描きたいと考えています」
(報道チーム)
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