パートナーの浮気発覚後、許した? 破局した? 女性1000人超が明かした“リアルな結末”エピソード
女性を対象とした「パートナーの浮気とその後」に関する調査結果が発表。最多となった「浮気発覚のその後」とは……。

パートナーが浮気をしていた――。そんなとき、あなたなら許しますか。それとも、許さずに別れを選びますか。HAL探偵事務所(東京都新宿区)が、女性を対象とした「パートナーの浮気とその後」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
「一回は誠実さを信じようと思った」人も
調査は2023年3月、パートナーに浮気された経験のある女性を対象に、インターネットリサーチで実施。1015人から有効回答を得たものです。
まず、「パートナーはもともと浮気をしそうな人であると思っていたか」を聞いたところ、「全く思っていなかった」と回答した人が24.4%で最多に。次いで、「あまり思っていなかった」(25.3%)、「多少怪しいと思っていた」(32.1%)と続いています。また、少数派ですが「浮気をした経験があると知った上で交際・結婚した」という人も3.8%いました。
「全く思っていなかった」「あまり思っていなかった」を合わせると、ほぼ半数が、パートナーが浮気をするタイプとは思っておらず、大きなショックを受けたことが分かる結果となっています。
そのパートナーについて、「自分と交際(結婚)している間に浮気が発覚したことは何回あるか」を聞いてみると、「1回だけ」(55.4%)が最も多く、次いで「2、3回」(34.9%)、「4、5回」(6.6%)、「6~9回」(0.8%)、「10回以上」(2.3%)と続きました。
では、浮気が明るみに出たとき、パートナーを許せたのでしょうか。
「パートナーの浮気が発覚した当時、パートナーを許すことはできたか」を聞いたところ、最多となったのは「許せなかったので、破局・離婚した」(40.7%)でした。次いで、「許せなかったが、交際・婚姻関係は継続した」(37.7%)、「許して、交際・婚姻関係を継続した」(21.6%)となりました。
少数派となった「浮気を許した」女性に、その理由について具体的なエピソードを聞いてみると、「人間誰しもミスはあると思った」(20代・パート・アルバイト)、「一回は誠実さを信じようと思った」(20代・会社員)、「二度目はないが、一度の過ちは許そうと思った」(30代・会社員)、「好きだったから、改めて自分だけ見てくれればいいと思った」(40代・自営業・自由業)といったリアルな心情がうかがえる体験談が。発覚当時は「もう浮気はしないに違いない」と、相手を信じたい気持ちが強かったのかもしれません。
なお、「今、そのパートナーを許すことはできたか」を聞くと、「いいえ」(43.5%)、「どちらでもない」(31.3%)、「はい」(25.2%)となりました。
調査結果を受けて、同社は「一度は許したとしても、またするのではないかという不安が募り、相手を許せない気持ちになる女性も少なくありません」「謝罪があり、いったんは許したものの、当時のショックや悲しみを思い出すと、許せない気持ちが湧き上がってくるのかもしれません」とコメントを寄せています。
(オトナンサー編集部)
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