【比較】セブン－イレブン、ファミマ、ローソン…3社の「ミックスサンド」を食べ比べ！

まずは各社の商品情報をチェック！

　コンビニのミックスサンドといえば、誰でも食べたことがあるメニューだと思います。同じ商品名でも、セブン－イレブン、ファミリーマート、ローソンでは、それぞれ、他社とは異なる工夫をしているのかもしれません。そこで今回は、各社のミックスサンドを実際に食べて、違いを比較してみました。

　はじめに、各社の商品情報を見ていきましょう。
●セブン－イレブン
・ツナサラダ、ハムレタス、エッグ＆ソース
・カロリー：311kcal
・値段：270円（291円、税込み）
・賞味期限：2023年4月19日午後4時（2023年4月18日購入）
●ファミリーマート
・ツナ、ハムレタスチーズ、たまご
・カロリー：307kcal
・値段：258円（278円、税込み）
・賞味期限：2023年4月19日午後8時（2023年4月18日購入）
●ローソン
・ツナサラダ、ハムレタス、たまご
・カロリー：315kcal
・値段：275円（297円、税込み）
・賞味期限：2023年4月19日午前2時（2023年4月18日購入）

パッケージの開けやすさにも個性が

　各コンビニによって、開封方法にも細かな違いがみられました。
●セブン－イレブン
　持ち手を含め、開封時に使用する“つまみ”が細めです。力を入れずとも簡単に空けられる反面、力を入れすぎると千切れてしまうため、注意が必要です。
●ファミリーマート
　セブン－イレブンに比べて、開封時に使用する“つまみ”が太めです。こちらも力を入れずに開封が可能で、開封する面積が大きいため、サンドイッチが取り出しやすい印象です。
●ローソン
　ファミリーマートとパッケージの形状が似ており、開封時に使用する“つまみ”が太めです。また、サンドイッチも取り出しやすい印象です。

コンビニ毎に気になる中身をチェック！

　それでは、各社のミックスサンドの中身をそれぞれの具材ごとに見てみましょう。
●セブン－イレブン
・エッグ＆ソース：ゴロゴロとゆで卵の白身の部分が入っています。
・ツナサラダ：大粒のツナが混ざっています。
・ハムレタス：レタスの量は控えめなものの、他社と比べてハムが大きいようです。
●ファミリーマート
・たまご：ソースのようなものがしっかり入っている印象です。
・ツナ：ゴロゴロと大きい具材が混ざっているのが分かります。
・ハムレタスチーズ：セブンと同様、レタスの量は控えめで、ハムとチーズは同じくらいの大きさです。
●ローソン
・たまご：薄く切ったゆで卵が断面側に見られます。
・ツナサラダ：ツナがしっかりとペースト状で、ムラなく広く塗られています。
・ハムレタス：明らかに他2社よりもレタスの量が多いですが、ハムの量は控えめのようです。

気になる味と特徴はいかに？

　すべて同じミックスサンドですが、コンビニごとにどのような違いがあるのでしょうか。
●セブン－イレブン
・エッグ＆ソース：口に入れた瞬間、酸味が効いたマヨネーズの印象を受けました。また、ゴロゴロとしたゆで卵の白身も食べ応えがあります。
・ツナサラダ：このツナは甘めでまろやかな印象を受けました。玉ねぎも入っていて、触感に広がりが感じられます。
・ハムレタス：レタスはシャキシャキで、チーズもしっかり感じます。また、ハムがゴロッと大きいのも特徴的です。
●ファミリーマート
・たまご：たまごの主張はしっかりありつつ、ほどよい味付けで食べやすい印象を受けました。
・ツナ：他には入っていないジャガイモが入っていて、食べ応えがあります。
・ハムレタスチーズ：マヨネーズのようなソースの味が濃厚で、他2社と比べるとレタスは少ししんなりした印象でした。
●ローソン
・たまご：薄切りのゆで卵が大きく、ペーストの卵も多めで。食べ応えがあります。
・ツナサラダ：他2社と比べると一番ツナの感じが強く、玉ねぎの触感が楽しい。
・ハムレタス：他2社と比べて一番ボリュームがあるシャキシャキなレタスと、サウザンドソースのような深い味わいが特徴です。また、ハムは比較的少ない印象を受けました。

まとめ

　セブン－イレブン、ファミリーマート、ローソンのミックスサンドはそれぞれに特徴があり、比較してみると各社のこだわりが分かります。ミックサンドには3種類の具材が入っており、どれも満足感の得られる商品です。コンビニでサンドイッチを買う際は、ぜひミックスサンドを手に取ってみましょう。