ゲーセン店員と鍵を盗んだ中学生の“攻防”描く漫画 「やり方が鮮やか」「すごい」と反響
ゲームセンターの店員と中学生の攻防を描いた漫画が話題に。カウンターにかけておいたゲーム機の鍵を中学生に盗まれた店員が取った行動とは…。

ゲームセンターの店員と中学生の攻防を描いた漫画「ゲームキー奪還作戦」が、SNS上で話題となっています。カウンターにかけておいたゲーム機の鍵を中学生に盗まれた店員が取った行動とは…。SNS上では「やり方が鮮やか」「素晴らしい話」「すごい」などの声が上がっています。漫画の作者に話を聞きました。
アルバイト時代の実体験描く
この漫画を描いたのは、漫画家の後藤羽矢子さん(ペンネーム)。現在、4コマ漫画の雑誌や青年誌で連載を担当しています。
Q.登場人物を猫にした理由は。
後藤さん「描くのが楽だったこと、あとは猫を描くのが好きだったことも理由です」
Q.この漫画を描いた理由は。
後藤さん「漫画はゲームセンターでアルバイトをしていた時の体験を描きました。ふいにバイト時代の面白いエピソードを思い出し、『ねえねえ!聞いて!』という気持ちで描きました。漫画にしたのは、話が長いので、ツイートでは書ききれないと考えたからです。パッと思いついてすぐに漫画を発表できるのがSNSの良いところですね」
Q.漫画で描かれている鍵はどこの鍵ですか。
後藤さん「ゲーム機を開けるための鍵です。内部に『サービススイッチ』という、押すと1ゲーム無料でプレイできるスイッチがあるのですが、中学生はそれを押しまくるために盗んだのです。ちなみに現金が入っているボックスを開ける鍵は営業所が管理しており、店員でも開けることができません」
Q.今後の目標は。
後藤さん「できるだけ漫画を描き続けるのが目標です。今回のような実録の漫画をSNSで発表していきたいですね」
(報道チーム)
コメント