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夜遅くなっても子どもが寝ない…何時までに寝かせるべきか 生活習慣をどう見直す? 専門家に聞く

共働き世帯はどうする?

Q.子どもを保育園に預ける共働き世帯は、子どもの就寝時間が遅くなる傾向があるそうです。共働き世帯が子どもをできるだけ早く寝かせるには、どのような対策が求められるのでしょうか。

山下さん「先述のように、タイムスケジュールを考えることと、(1)眠りの環境を整えること(2)朝起きやすい環境を整えること―の2点が大事です。

(1)についてですが、お子さんが小さいうちは一緒に寝てあげることも大事です。特に両親が仕事をしていると、日中はお互いに離れ離れなので、親が一緒だとお子さんは安心して眠ることができます。

『子どもを早く寝かせたい』という声はよく聞きますが、同時に『なかなか寝ない子どもにイライラする』という声も聞きます。大人の睡眠時間は7時間ほどで十分なので、例えば午後9時に一緒に子どもと一緒に寝て、翌日の午前4時に起きればさまざまなことができます。可能であれば、朝型の生活に変えてしまいましょう。

私が主催する子育て講座でも、朝型の生活に切り替えたところ、お子さんが早く寝るようになったほか、親も家事などが効率よく進み、その結果、お子さんとの関係まで良くなったとおっしゃる人は多いです。

また、『寝るときに絵本を読む』という話もよく聞きますが、就寝時は部屋の照明を消すのがよいと言われているので、明かりをつけたまま絵本を読むのはあまりお勧めできません。以前、私は寝室の照明を消した後、子どもによく即興の話を聞かせていましたが、すぐに親子共に眠りにつくことができました。

(2)については、起床後、すぐに日光を浴びるようにしましょう。寝る前に寝室のカーテンを開けておくと、起床と同時に日光を浴びることができます(街灯などで夜通し屋外が明るい場合は別です)。

どうしても両親共に仕事で毎日遅くなってしまい、子どもの睡眠時間が十分に取れない場合、子どもが小さいうちは働き方を見直すことも重要です。何が家庭にとって大事なのか、いま一度考えていただきたいと思います」

(オトナンサー編集部)

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山下エミリ(やました・えみり)

一般社団法人キャリアエデュケーション協会代表理事、公認心理師

テレビCMや雑誌のモデルとして活動後、3男1女の4人の母親として15年間、専業主婦として子育てに専念。その後、大学で心理学を学び、筑波大学大学院人間総合科学研究科生涯発達専攻博士前期課程修了(カウンセリング修士)。高校のスクールカウンセラーを経て、2019年、一般社団法人キャリアエデュケーション協会設立。2023年2月21日に「子どもの一生が決まる「心」の育て方」(青春出版社)を刊行予定。一般社団法人キャリアエデュケーション協会(https://cedu.jp/)。

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