マニキュアがタクアン? シソ? ネーミングに「お茶漬け食べたい」「カラシは?」などの反響
「タクアン」「アオノリ」「シソ」。アーバンリサーチが販売する、一風変わったネーミングの「マニキュア」が話題となっています。同社に取材しました。
アーバンリサーチが販売する「マニキュア」の名前が面白いと、SNS上で話題となっています。「タクアン」「アオノリ」「シソ」など食べ物の名前が付いているのが特徴で、SNS上では「お茶漬け食べたくなってきた」「色の想像力が膨らむ」「カラシ、マヨネーズ、ケチャップとか見たい」などの声が上がっています。同社に取材しました。
シーズンごとに、異なるカラーを発売
このマニキュアは、同社のブランド「SMELLY(スメリー)」から出ているマニキュアで、2010年の発売以降、累計で65万個以上を販売しています。自社通販サイトのほか、アーバンリサーチ系列の店舗約140店舗などで取り扱っています。
同社担当者によると、「ありそうでない色」をテーマに他のマニキュアにはない絶妙なカラーにこだわっているとのこと。「定番色はあえて作っていません。毎シーズン異なるカラーを新しく発売しているのも特徴です。カラーがどんどん入れ替わるので、たくさんのカラーをコレクションする楽しさも人気の理由の一つかもしれません」(担当者)。
マニキュアには、「タクアン」「アオノリ」「シソ」のほか、「ネズミ」「キョホウ」「ホウレンソウ」「ベーコン」「デコポン」「アマナツ」「ライラック」などユニークな名称があり、それぞれ本物を連想させる色をしています。これまでに400色以上を販売してきました。
「カタカナにした時、少しとぼけた感じになった方が面白いと考え、あえて日本語の単語を選ぶことが多いです。発売当初からこうした変わったネーミングを続けており、今では『スメリー』のマニキュアの特徴として広くご認識いただいています」
利用者の反応はどのようなものでしょうか。
「他にはないカラーを求める、多くのお客様にご愛用いただいています。カラー名に引かれるお客様もかなり多いようで、とてもうれしいです。インスタグラムに『#スメリーネイル部』というタグがあり、カラー名とともにネイルの画像を投稿してくださっている方がとても多く、毎日こっそり拝見して楽しんでいます」
担当者によると、今後もカラーバリエーションを増やす予定。春夏向け商品では、20色のマニキュアのほか、ブランド初の「ラメマニキュア」(5色)を販売中です。
(報道チーム)
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