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「いのちつないだ」保護犬、保護猫の写真・動画コンテスト、入賞作品展3年ぶりに開催 13日から大阪市で

公益財団法人どうぶつ基金が10月13~15日、「いのちつないだワンニャン写真・動画コンテスト2022」入賞作品展を、大阪市で開きます。

最高賞の環境大臣賞受賞作(どうぶつ基金提供)
最高賞の環境大臣賞受賞作(どうぶつ基金提供)

 動物愛護の取り組みを行う公益財団法人どうぶつ基金(兵庫県芦屋市)が10月13~15日、「いのちつないだワンニャン写真・動画コンテスト2022」入賞作品展を、大阪市中央区の大阪本町ガーデンシティ1Fロビーで開きます。

26作品が勢ぞろい

 コンテストは、保健所などに引き取られて殺処分される犬、猫をゼロにすることを目指し、啓発活動の一環として2010年から毎年開催。殺処分されそうな状況から救われ、新たな飼い主との出合いを待つ保護犬や保護猫に加え、飼い主が見つかり、今は幸せに暮らす犬、猫や地域猫なども対象に、写真や動画を募集しました。

 応募作品は1435点。その中から、環境大臣賞、大阪府知事賞、理事長賞、審査員特別賞のほか、22点の入選作品が選ばれました。入賞作品展では、受賞・入選した26作品すべてが展示されます。入賞作品展は2020年、2021年と新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止しており、3年ぶりの開催。それぞれの作品に添えられた感動のストーリーをじっくり楽しめます。

 どうぶつ基金は「写真に収められた彼らのように、殺処分から救われるのは残念ながらほんのひと握り。 幸せになる命が一つでも増えるよう、この写真展を通して『買わずに飼う』という選択肢があることをもっと広めていきたい」とコメントしています。

 写真展は入場無料。会場でコンテストの優秀作品を使ったカレンダーやチャリティーグッズの販売を行い、収益金はすべて、どうぶつ基金の殺処分ゼロのための活動に使われます。

(オトナンサー編集部)

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