ブドウの「白い粉」はカビ? 食べたらNGな“傷んだ状態”の見分け方とは【生産者に聞く】
傷んだブドウを見分ける方法について、生産者に聞きました。

シャインマスカットや巨峰などのブドウを保存しているうちに、いつの間にか傷んでしまった経験はありませんか。中には食べてもいいのか、捨てるべきなのか迷うケースもあります。
そこで、保存しているブドウが傷んでいるかどうかを見分ける方法について、化学肥料や除草剤に頼らない自然循環栽培法でブドウを生産する、長野県東御市の「東御こもだ果樹園」(@kyoho.jp)代表の菰田央さんに聞きました。
「白い粉」は食べても大丈夫? カビとの決定的な違い
菰田さんによると、傷んでいるブドウの粒の特徴は、「(1)ブヨブヨしており軽く押しただけで汁が出る」「(2)白い綿のようなカビがある」「(3)酸っぱい発酵臭がする」の3つだといいます。また、粒だけでなく「軸(枝)が茶色く枯れているもの」も鮮度が落ちているサインとのことです。
菰田さんは「表面の白い粉はカビと間違えやすいのですが、均一にうっすら付いているものはブルームという、ブドウ自身が出すロウ物質です」と解説。ブルームは病気や乾燥を守るために必要な物質であり、ブルームがしっかり付いているブドウほど鮮度が高い証拠だということです。
ブルームとカビを見分ける方法として「綿状にふわっと毛羽立って盛り上がっている部分があるかどうかが目印です。そうした部分はカビなどが原因で傷んでいます」と説明しました。
なお、もし傷んでいる粒が一部だったとしても食べるのを控えた方がよいのでしょうか。菰田さんは「このような粒だけを切り落とし、他の粒に異常がなければ、流水でよく洗って食べることができます」と教えてくれました。
鮮度が気になる場合はブドウの状態を確認し、早めに食べましょう。
(オトナンサー編集部)







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