大学「認知度」ランキング、関東・甲信越1位は東大、では関西1位は？

　マイナビ（東京都千代田区）が運営する「マイナビ進学総合研究所」が、全国の高校3年生を対象に実施した「大学認知度・イメージ調査2022」の結果を9月5日に発表しました。全国を6つのエリアに分けて、それぞれの地域にある大学の「認知度」をランキング化したところ、関東・甲信越地区で東京大学が1位となるなど、5つの地区では国立大学がトップになりましたが、関西では近畿大学が1位という結果になりました。

近畿大学がトップ

　調査は7月12日～同28日、進学情報サイト「マイナビ進学」会員リストから抽出した2023年3月卒業予定の高校3年生を対象にウェブで行い、1万974人から有効回答を得ました。そのうち、大学進学希望者8276人の回答を集計し、ランキングについては、高校生の在住エリアに本部を置く大学を対象に集計しました。

　認知度ランキングは、各大学を「知っている」と回答した割合でランキング化。北海道・東北エリアは東北大学が1位で、東海・北陸エリアは名古屋大学、中国・四国エリアは広島大学、九州・沖縄エリアは九州大学がそれぞれトップとなりました。

「大学認知度・イメージ調査2022」では、各大学のさまざまなイメージもランキング化。結果はマイナビ進学総合研究所のホームページで見ることができます。

（オトナンサー編集部）