靴下など「下」の付くものは相手を見下す意味→贈ってはダメ…投稿話題に、専門家に聞く
日本では「こうする/しない」ものとして伝えられる
Q.マナーコンサルタントというお立場から今回のまとめをお願いします。
西出さん「私は21歳で、マナーを伝える人になりたいという志を持ちました。その当時から一貫して、マナーとは相手の立場に立ち、互いが互いを思いやることであると考えてきました。そして『形』重視ではないこの思いやりのマナーがあれば、互いが幸せになり、円滑な人間関係やトラブルのない社会になるという軸の下、マナーをお伝えしています。しかし、残念なことに日本ではなぜか、マナーというと『こういう時にはこうする/しない』と伝えられている現実があります。そして、私自身も伝えたい真意をうまく伝えることができなかったり、言葉が足りずに誤解を与え、視聴者や読者の皆様を不快にさせたりしてしまい、申し訳なく思うことがあります。日本で言われているマナーには、たとえば礼法一つを取っても『公家礼法』『武家礼法』があり、それぞれにその所作が異なる点があります。ふすまの開け閉めに関しても、さまざまな流派によってその作法は違います。そこで、マナーの形にはさまざまな理由や答えが存在するということを、マナーを伝える側が誤解されないように伝え、ご理解いただくことが大事なことだと思います。マナーの存在意義は互いを思いやることで良い関係を築き、トラブルのない人間関係や社会を築くことです。マナーを伝える立場として私自身、誤解を与えることなくお伝えできるよう、精進したいと思います」
(オトナンサー編集部)

コメント