ウーマン村本さん「女が部屋に歯ブラシを置いて帰る」「ベッドメイクする女もいる」、行動の意味は?
ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんが「たまに部屋に遊びにきた女がメイク落としや歯ブラシを置いて帰る」「掃除をしてベッドメイクをして帰る女もいる」とツイートして話題に。女性のこのような行動の意味とは――。

お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんが先日、自身のツイッターに「たまに部屋に遊びにきた女がメイク落としや歯ブラシを置いて帰る。(中略)たまに半分ぐらい入ってるリプトンのレモンティーの飲みかけを置いて帰る女もいる。逆に、掃除をしてベッドメイクをして帰る女もいる」と投稿して話題になりました。
これに対して、女優の春名風花さんが「あからさまに痕跡残そうとメイク落としや歯ブラシ置いて帰る女は雑魚」「掃除やベッドメイクや冷蔵庫の片付けを『パッと見は男に気を使ってる風に片付けつつ実はそれとなく女がやったと分かるように』やっていく人の方が(中略)後から来る女子には相当脅威らしいです」と応じ、村本さんは「やっぱり!!!」と返しました。
SNS上では「『女のマーキング』ですね」「物置いたり掃除したりして、メスの存在を意識させてる」などさまざまな感想が寄せられていますが、今回はこうした女性の行動について、株式会社花縁代表取締役で結婚相談所よつばブライダルを経営する、結婚相談業サポート協会認定カウンセラーの鮫嶋明子さんに聞きました。
不安とさい疑心、安心したい気持ちも
Q.男性の部屋で、上記のような行動をする女性の心理とはどのようなものでしょうか。
鮫嶋さん「マーキングの心理は、不安とさい疑心、そして『安心したい』といった気持ちだと思います。不安やさい疑心については『自分のほかに、本命や付き合っている女性がいるのではないか』というように、ほかの女性に対し自分の存在を誇示したいという思いから、ライバルにけん制球を投げるような心理だと思います。次に安心に関しては『自分しかいない』という確信が欲しいので、次回来た時に、置いていった歯ブラシや化粧品を男性がどうしたかを観察することで、自分以外に部屋に出入りするくらい深い仲の女性がいるかどうかをチェックしたいのです。全部捨てていたり、隠したりしていれば、ほかに相手がいると言っているようなもの。逆に、そのままにしていたり、きちんと保管しておいたりすれば、自分しかいないことが確信できるのです」
Q.女性の行動の種類にはどのようなものがありますか。
鮫嶋さん「まず生活用品や化粧品、下着などを『次来た時に使うね』と言って置いておくパターンがあり、それらはどんどん増えていくこともあります。次に、ウーマン村本さんの例のように、部屋を片付けるという行動があります。一人暮らしの男性が絶対やらないであろう、水回りやシンクの掃除をしてピカピカにする、などです。あるいは、冷蔵庫の中に美容ドリンクや調味料をそろえて女性の存在をにおわせたり、アクセサリーや片方のピアスを落としたりする、といった行動もあるでしょう。私はかつて『おりものシート』を使ってはがしたものが、1枚だけゴミ箱に入っていて凍りついた記憶があります」
Q.女性にとって効果的な行動、逆に男性に嫌がられる行動はありますか。
鮫嶋さん「マーキングは独占欲ですので、相手によって効果的なこともあれば、嫌われることもあるでしょう。それは、お互いの関係性にもよります。『自分のもの』と他人に誇示するための、あくまでも自分本位の行動は嫌われる傾向があるかもしれません。一方、『一緒にいない時も一緒にいる気持ちになるから』と言って同じ香りを付けたり、ペアの時計や同じ携帯を持ったりすることもマーキングの一つです。自分本位でない、これらのやり方の方が男性にも受け入れられやすいかもしれませんね」
(オトナンサー編集部)
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