初デート後の食事が“うどんチェーン”で憤慨、32歳女性が“選んでもらえない”理由?
「私はお金のかかる女なの」のせりふにあぜん、ぼうぜん
大谷聡太さん(48歳、仮名)は昨年夏、長年、別居していた妻との離婚が成立し、年末から、気持ちも新たにお見合い婚活をスタートさせました。
そして、12月にお見合いから交際に入った上野洋子さん(43歳、同)と2回目のデートを終えたところで、私に面談を申し入れてきました。事務所にやってきた聡太さんが言いました。
「デートで行くお店を毎回、彼女が指定してくるんです。それが、小じゃれたチェーン系のお店ではなくて、ミシュランで星がつくような有名シェフがいるお店なので、1回の食事が結構いい値段するんです。2回目のデートを終えたときに『洋子さんって、おいしいお店をたくさん知っているんですね。グルメですね』って言ったんです」
これには少し、皮肉も混じっていたといいます。聡太さんの年収は1000万円。デート代が払えないわけではないのですが、立て続けに、2人で3万円近くかかるお店を指定されると、この先が思いやられるなという気持ちになったそうです。
すると、そのときの洋子さんは涼しげな顔で、こう言ったそうです。
「私、昔から、高年収の男性としかお付き合いしたことがなくって。お金のかかる女なんですよ」
その言葉を聞いて、聡太さんは目を白黒させてしまいました。彼は私に言いました。
「『高年収の男としか付き合ったことがない』と言いつつ、43歳で独身でしょ。しかも、初婚。確かにきれいな人ですけど、これって、誰にも選んでもらえなかったってことですよね。だいたい、『私、お金のかかる女なんです』って平気な顔で言えてしまう43歳の女性を誰が選ぶんですか? そんなわけで交際終了でお願いします」
今回登場した3人の女性たちに共通しているのは、男女のお付き合いを自分中心に考えているところ。なぜそうなってしまったかといえば、お相手の男性を気に入っていなかったからでしょう。
男性の店選びが気に入らなかったり、割り勘にされたことに目をつり上げて怒ったりする。お付き合いをする気もないのに、タダランチとタダデートをちゃっかりと楽しむ。高いお店を平気で指定してくる――。
そうした女性たちは、お金を出してくれる男性を見極める嗅覚が鋭く働くのかもしれません。ただ、こうした女性は自分が本当に気に入った男性が現れたとしても、その男性からも決して選ばれることがない気がするのです。
婚活が成功する女性は「デート代は男が支払って当然」とは思っていません。たとえ、相手を気に入っていなかったとしても、平気で散財をさせるようなこともしません。そして、一つ一つの出会いに大切に向き合い、謙虚な姿勢でいますから、自分が「すてきだな」と思った男性が現れたとき、その男性からも選ばれるのです。
(仲人・ライター 鎌田れい)

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