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不妊治療強要、地獄の日々でうつに…義両親のセクハラ・モラハラに悩む女性たち

パートナーの本心見抜く機会に

 この2組のご夫婦のケースはいずれも、夫婦の絆が強く、義理の両親に対して、夫婦そろって毅然(きぜん)とした態度が取れたので本当によかったと思います。義父母に何も言えない状態が継続していたら、メンタルが回復不能まで落ちていくでしょう。

 また、この2組は夫が協力的なよい例でしたが、私の運営する恋人・夫婦仲相談所に寄せられる悩みでは「夫が全く理解してくれない」「逃げ回って、まともに相手をしてくれない」「話を聞いてくれない」「取り合ってくれない」といったケースもたくさんあります。

 中には「うちの親に感謝してくれよ。子どもを預かってくれたり、小遣いをくれたりして助かっているだろ」と“持ちつ持たれつ論”を出し、論点をはぐらかす態度を取る夫たちもいます。相続を考える世代の夫婦で「『相続のために今は目をつぶれ』と夫に言われた」という話も聞きました。実家の資産を継ぐために我慢をする夫婦も、時代が変わろうと存在するはずです。

 パートナーとの関係性が揺るぎないものであれば、義両親の問題にもしなやかに立ち向かうことができます。義両親との不和を感じたら、結婚相手の本心を見抜くいいチャンスです。パートナーがどう対応するか、納得のいく話し合いができれば、花丸夫婦です。問題が大きくなる前に、お互いの思いを吐露してください。

 一方、50代で舅(しゅうと)・姑(しゅうとめ)のステータスにいる皆さん。活力がみなぎる世代なので、婿や嫁との距離感を縮めて、一緒に過ごしたいと願う人も多いでしょう。しかし、「子どもは独立したのだ」と納得し、自分たちの言動・行動が職場でいうところのモラハラやセクハラ、パワハラに似ていないかと自問する姿勢を忘れないでください。

(「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美)

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三松真由美(みまつ・まゆみ)

恋人・夫婦仲相談所 所長(すずね所長)・執筆家

夫婦仲・恋仲に悩む女性会員1万3000名を集め、「結婚・再婚」を真剣に考えるコミュニティーを展開。セックスレス・ED・女性の性機能に詳しく、性を通して男女関係をよくするメソッドを考案。20代若者サークルも運営し、未婚世代への結婚アドバイスも好評を呼ぶ。恋愛・夫婦仲コメンテーターとしても活躍中。業界最大手「ごっこ倶楽部」のセックスレスをテーマにしたショートドラマを監修し、5カ月で1億回再生に到達。著書は「夫婦の『幸せ循環』を呼ぶ秘訣」(講談社)「モンスターワイフ」(同)「40歳からの女性ホルモンを操る53の習慣」(扶桑社)「堂々再婚」(wave出版)など多数。コミック「『君とはもうできない』と言われまして」(KADOKAWA)の監修も手掛ける。恋人・夫婦仲相談所(http://fufunaka.com/)、公式note(https://note.com/suzune_16)、オトナのお悩み保健室(https://otona-hokenshitsu.jp/)。LINE登録で「夫婦仲チェックシート」を無料プレゼント(https://fufunaka.com/archives/lp/line)。

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