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そっくりすぎる…「スパークリングワイン」と「シャンパン」の違いとは

フォーマルにも、カジュアルにも楽しめるお酒として人気の発泡性のワインですが、よく耳にする「スパークリングワイン」と「シャンパン」には、どのような違いがあるのでしょうか。

爽快な泡立ちで人気のシャンパン

 シュワシュワっと爽快に泡立つ発泡性のワインは、パーティーやお祝いの席だけでなく、カジュアルな食事にも気軽に合わせられるお酒として人気が高まっています。ところで、発泡性のワインといえば「スパークリングワイン」「シャンパン」という名前をよく耳にしますが、この両者の違いとは何でしょうか。オトナンサー編集部が、キリン株式会社のメルシャン広報担当者に聞きました。

細かな条件で規定される「シャンパン」

 まず、スパークリングワインとは、炭酸ガスを瓶の中に封じ込めた発泡性のあるワインの総称。一般的には、3気圧以上のガス圧を持ったワインを指します。その魅力は造り手や製法、産地の気候やブドウの品種などによって異なる多彩な味わいです。

「スパークリングワインは、生産国や製造方法によって呼び名が変わります。たとえば、スペインのカタルーニャ地方で作られる『カヴァ』、フランスの『クレマン』、イタリアの『フランチャコルタ』などです」(同担当者)

 一方、シャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で作られるスパークリングワインの一種。フランスのワインに関する法律「AOC法(原産地呼称管理法)」で、生産地域や醸造期間、ブドウの面積あたり収穫高の制限といった条件が厳しく定められています。

「シャンパンはブドウの品種も決められており、主にピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネが使われています。また、糖分と酵母を加え、瓶の中でじっくりと自然発酵させる『シャンパーニュ方式』という醸造法で作ることも条件の一つ。アルコール度数も11%以上が原則です。たとえ、シャンパーニュ地方で作られたものでも、細かな規定をすべて満たさなければシャンパンとはいえません」

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