そうだったのか! おめでたい席で「赤飯」を食べる理由
地域によっては「縁起直し」の意味も
一方、地方によっては仏事の際に赤飯を食べる習わしもあります。「凶を返して福とする」という「縁起直し」の意味を込めて食べるそうです。現在でも、福井県や群馬県の一部地域では、お葬式に赤飯が振る舞われることも。「福井県には浄土真宗の信仰者が多く『長寿をまっとうした後に浄土へ行く』ことがお祝いにつながるため、赤飯を食べるという説があります」。
ちなみに、赤飯の上に飾られていることの多い「南天の葉」は、「なんてん」=「難(なん)を転(てん)ずる」という語呂合わせから、縁起の良いものとして使われるようになりました。「南天の葉には防腐作用のある成分が含まれており、赤飯の熱と水分による腐敗を抑えてくれます。厄よけの意味合いや見た目の美しさだけでなく、とても理にかなった添え物なのです」。
(オトナンサー編集部)

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