あなたも要注意! 「コンビニランチ」の栄養バランスアップ術
商品バリエーションが豊富であることから「コンビニランチ派」の人も多いはずですが、あなたもその一人なら要注意。コンビニランチは組み合わせによっては、栄養バランスが大きく崩れてしまうからです。
お弁当におにぎり、パン、サラダと多様な食品を取り扱うコンビニエンスストアは今や、毎日のランチに欠かせない存在。最近では健康を意識した商品も多く、「ランチはコンビニ派」の方も多いことでしょう。しかし、そんな人は要注意。コンビニランチは選び方次第で、栄養のバランスが大きく崩れてしまうからです。
オトナンサー編集部では、栄養バランスが崩れやすいコンビニランチのパターンとそれぞれのバランスアップ術について、ザ・健康食ドクターの斎藤糧三さんに聞きました。
コンビニランチの3大パターンとは
まず、コンビニランチのよくある組み合わせと、それぞれに不足する栄養素は以下の通りです。
【カップ麺+おにぎり】
カップ麺とおにぎりなどの組み合わせは、カルシウムや鉄分、食物繊維が不足する一方、塩分を取りすぎてしまいます。
【菓子パンや総菜パンのみ】
パンのみのランチはカルシウムや鉄分、食物繊維のほか、タンパク質も摂取できません。逆に脂質は取りすぎてしまいます。
【サラダのみ】
生野菜はヘルシーで栄養十分のように思えますが、サラダだけだと脂質の割合が高くなり栄養バランスはイマイチ。タンパク質やカルシウムも不足気味になります。「野菜だけのメニューはエネルギー量が不足するため、長期的に続けると筋肉量が減り、冷えやすい体になってしまいます」(斎藤さん)。
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