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シーズン到来! 「新茶」の魅力&おいしい飲み方とは

飲み方によって異なる抽出法

 ここでは、新茶のおいしい飲み方をご紹介します。

 齊木さんによると、新茶には、さわやかさを楽しむ飲み方と、旨み成分をじっくり味わう飲み方があります。商品によって異なりますが、前者の場合、約80度の比較的高い温度のお湯で、20~30秒の短時間に抽出します。後者の場合は、60~70度のやや低めのお湯で、約45秒かけて抽出するようにします。

 新茶の魅力を存分に楽しむための淹れ方は、以下の通りです。

1.急須1杯当たりティースプーン1杯の茶葉を入れます

2.沸騰したお湯を一度湯のみにいれます。これには、湯のみを温めることと、お湯の分量を量ること、沸騰したお湯の温度を下げることの3つの目的があります

3.湯のみのお湯を静かに急須に入れます

4.急須のフタをして抽出します。さわやかさを出したい場合は20~30秒、旨み成分を楽しみたい場合は約45秒待ちます

5.急須を軽く2~3回まわして、味が均一になるように少しずつ湯のみに注ぎ分けます

6.最後の一滴まで絞りきります。最後の一滴に旨み成分が詰まっており、また、そうすることで2煎目もおいしく淹れられます

「古くから、縁起の良いものとして親しまれてきた新茶。そんな新茶の味と香りを楽しみつつ、大切な方の無病息災を祈るのもよいかもしれません」

(オトナンサー編集部)

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齊木由香(さいき・ゆか)

日本礼法教授、和文化研究家、着付師

旧酒蔵家出身で、幼少期から「新年のあいさつ」などの年間行事で和装を着用し、着物に親しむ。大妻女子大学で着物を生地から製作するなど、日本文化における衣食住について研究。2002年に芸能プロダクションによる約4000人のオーディションを勝ち抜き、テレビドラマやCM、映画などに多数出演。ドラマで和装を着用した経験を生かし“魅せる着物”を提案する。保有資格は「民族衣装文化普及協会認定着物着付師範」「日本礼法教授」「食生活アドバイザー」「秘書検定1級」「英語検定2級」など。オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/yukasaiki)。

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