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臨時休校により外で遊ぶ子ども増加? 新型コロナ感染の危険性はない?

屋外で遊ぶ際の注意点は?

Q.公園など屋外で、子どもを遊ばせるときの注意点は。

森さん「一度に多くの子どもが密集するような遊びは避けた方がいいでしょう。遊んだ後は、手洗いを丁寧にしっかり行う習慣をつけましょう。また、咳や鼻水が出るなど体調が少しでも悪いときや、自覚症状がなくても微熱がある場合などは、公園などに行かず、自宅で様子を見てください」

Q.今回の休校措置で外出する機会が減っています。子どもが長期間自宅に引きこもることのリスクは。

森さん「予期せぬ長期休校で、1日の大半を自宅で過ごす子どもの生活は不規則になりがちです。起きる時間と寝る時間、食事の時間を決めるなど生活のリズムを崩さないようにすることが大切です。活動量が減ることと、お菓子やジュースが身近にあることで、過剰な体重の増加が心配されます。風呂掃除や雑巾がけなどのお手伝いを積極的にすることで運動不足にならないようにしましょう。

自宅の限られたスペースでの遊びは、YouTubeやDVDなどの視聴、ゲームなどに偏る傾向にあります。長時間、動画を視聴したりゲームをしたりすることが長期間継続すると、視力の低下やゲーム依存などのリスクが生じます。親子で話し合い、あらかじめ遊ぶ時間を決めることをおすすめします。健康的な生活を維持するためにも、適切な対策を取った上での適度な外遊びは必要だと私は考えます」

Q.休校措置を受け、共働き家庭の中には子どもを学童や学習塾に預けざるを得ない人もいます。ただ、それらの施設では、多くの子どもたちがいることから感染リスクが高まると思います。感染予防のために取り組むべきことは。

森さん「『換気の悪い閉鎖空間』『人が密集している』『近距離での会話』という条件が重なることで、感染リスクが高まることが分かっています。そのため、『窓を開けて換気する』『可能なら他の子と間隔をあけて座る』『他の子と向き合って座らない』ことなどが求められます。机や備品、ドアノブなどを消毒すること、子どもたちに丁寧な手洗いを促すことも基本的な対策として必要です。

心配は尽きませんが神経質になりすぎず、できる限りの対策を取ることで学習塾や学童での感染リスクは抑えられると考えられています」

(オトナンサー編集部)

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森まどか(もり・まどか)

医療ジャーナリスト、キャスター

幼少の頃より、医院を開業する父や祖父を通して「地域に暮らす人たちのための医療」を身近に感じながら育つ。医療職には進まず、学習院大学法学部政治学科を卒業。2000年より、医療・健康・介護を専門とする放送局のキャスターとして、現場取材、医師、コメディカル、厚生労働省担当官との対談など数多くの医療番組に出演。医療コンテンツの企画・プロデュース、シンポジウムのコーディネーターなど幅広く活動している。自身が症例数の少ない病気で手術、長期入院をした経験から、「患者の視点」を大切に医師と患者の懸け橋となるような医療情報の発信を目指している。日本医学ジャーナリスト協会正会員、ピンクリボンアドバイザー。

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