赤ちゃんの成長願う「お宮参り」、おでこに書く文字の意味は? 地域で違いも?
お宮参りの「時期」「場所」「装い」は?
Q.その他、お宮参りについて知っておきたいポイントは。
齊木さん「お宮参りのポイントとして、『時期』『場所』『何を着せていけばよいか』の3つを押さえておきましょう。
【時期】
先述の通り、男の子なら生後31日目、女の子なら32日目が一般的とされています。ただし、絶対にこの日でなければならないことはありません。だいたいそのあたりを目安と考え、都合のよい日を選ぶのがおすすめです。真夏や真冬など、気候の厳しいシーズンであれば無理をする必要はありません。
家族で話し合った上で、生後3カ月から「百日祝い」の前までに行いましょう。
【場所】
生まれた土地の神様・氏神様にお参りに行くことが前提としてあるので、やはり家の近所にある神社・仏閣に参拝するのがよいとされています。しかし、「特に崇敬している神社がある」「どうしても有名なあの場所でお参りしたい」などの希望がある場合は、出向いても支障はありません。
ただ、赤ちゃんにとっては「お宮参り=初めての本格的な外出」という場合も少なくありません。できることならば遠出はせず、近所で行う方が安心といえます。
【何を着せていけばよいか】
お宮参りは、赤ちゃんにとって初めてとなる「公式の外出」です。神様のところに伺うわけですから、大人は、ややフォーマルな服装が基本となります。スーツやワンピースなど、参加者同士で“格”を合わせることが大切です。
赤ちゃんに関しては、男の子・女の子それぞれに正式な「祝い着」があります。男の子は白羽二重(しろはぶたえ)に熨斗目(のしめ)模様の紺色掛着、または黒羽二重(くろはぶたえ)の紋付きなどです。柄はタカやかぶと、松、鶴、武者などが人気です。女の子は白羽二重に友禅(ゆうぜん)模様の掛け着などで、手まりや花、蝶(チョウ)などの柄が人気です。
とはいえ最近では、着せやすいベビードレスが主流になっています。気候に合わせて装いを決めてもよいでしょう。
お宮参りの決まり事はいくつかありますが、季節や親族の都合を考慮し、その地域の習わしに従って健やかな成長を祈ってみてはいかがでしょうか」
(オトナンサー編集部)

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